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スナッチ (光文社文庫 に 16-4)

スナッチ (光文社文庫 に 16-4)

スナッチ (光文社文庫 に 16-4)

作家
西澤保彦
出版社
光文社
発売日
2011-09-13
ISBN
9784334749965
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スナッチ (光文社文庫 に 16-4) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

西澤さんらしいSF設定がイイ感じ。ミステリー部分はやや強引な感じもしたが面白かった。

2016/08/30

papako

西澤保彦強化月間。とんでも設定の西澤作品。銀色の雨、実は地球外生命体にうたれた人は人格をのっとられる。しかし、元の人格が突然意識を取り戻し、ふたり(二つの人格)で連続殺人の謎を追う。やはりとんでも設定のルールはきちんと構築され、すんなり入っていける。のっとった異性人が人間の中で生きていく中でおこる問題を取り上げながら、夫婦や親子の愛情を描いている。そして最後はハッピーエンド。そんなところも西澤さんらしい。結構楽しめました。

2015/10/19

Walhalla

『22歳だった僕は、次の日53歳になっていた』。西澤保彦さんのお得意のSF設定ミステリですね。著者の作品では、設定されたルールの中で論理的にゴリ押ししてくるタイプのものが好きですが、今回は少しタイプが違ったようです。食と健康に関する話が多かったですが、たとえ現在の医学で解明されていないことであっても、西澤保彦さんが理屈を並べると何もかもが真実に聞こえるから面白いですね。

2020/07/14

ミーホ

銀色の雨にうたれてバタバタと倒れる通行人達。しばらくしてムックリと起き上がり、何事もなかったかのように歩き出す。こんな光景を目の当たりにし、雨状の地球外生命体に体を乗っ取られたと誰が想像できるであろうか。。。という訳で、今回もトンデモ設定にキュンキュン♡で読み始めるも、隙間読みであんまり集中出来なかったな。ある日記憶が途絶えて30年後の自分とこんにちはーなお話。乗っ取った宇宙人達は、特に目的もなく~ってとこで腰砕け(笑)薀蓄が少々鼻についたけど、むしろ好ましく思った程。西澤さんこそ作家の形をした宇宙人。

2015/09/20

きっしぃ

【22歳だった次の日ぼくは 53歳になっていた】この好みすぎる設定!読むしかない。 31年ぶりに目覚めたその日から、周りで起きる連続殺人、一見無関係に見える被害者同士の繋りとは? 今回は、そんなに頭おかしい人が出てこないからラストにもまぁ納得。 西澤さんの作品、全部読みたい!

2016/05/16

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