頭痛と悪夢 (光文社文庫 フ 5-1 英米短編ミステリー名人選集 4)
頭痛と悪夢 (光文社文庫 フ 5-1 英米短編ミステリー名人選集 4) / 感想・レビュー
KAZOO
ローレンス・ブロックの未読の本を探しているのですが、これは短編集としては掘り出し物でした。ほかの巻で読んだものもあるのですが、読み直しても別に損ということはありません。結構いいものが入っているように感じました。いままでブロックを読んだことがない人はこの本から入るのもいいと思います。
2016/08/27
go
ブロックは短編の評価も高いだけあってどれも面白かった。文章も内容も明晰で気持ちが良い。他の本も読もうと思った
2015/05/17
くさてる
ミステリ短編集です。選集ということで、他の短篇集に収録済みの作品もあります。スカダーをはじめとして、泥棒バーニー、殺し屋ケラーといったブロックのファンにはおなじみの面々が登場します。わたしはスカダーが一番好きだけど、どんな依頼人であっても、様々な手段を用いて無罪にしてしまう悪魔のような弁護士エイレングラフもいいと思います。金銭ではなく、かれなりの美学で動いているのがニクい。また、それら以外の短編も、なんともやりきれない気持ちになるけれど、読み続けずにはいられない人間の心の機微を描いたものです。
2004/05/09
まさやん80
ローレンス・ブロックの短編集。光文社の英米短編ミステリー名人選集の第4巻。ハヤカワ文庫の方に入っている短編もあるが、初出のものもある。ブロックは沢山短編を書いているので、もっと短編集も出してもらいたいところだ。 スカダー、ケラー、バーニイ、エレイングラフとお馴染が登場する短編もあれば、独立した短編もある。どれもひねりが効いていて、ユーモアが漂う。まさに名人芸だ。
2022/06/12
sugimo2
掃除してたら発掘されたのでさっくり斜め読み。職場のミステリ好きに進呈して布教完了(^^;;
2011/06/24
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