KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

作家
アーサー・コナン・ドイル
日暮雅通
出版社
光文社
発売日
2006-07-12
ISBN
9784334761714
amazonで購入する Kindle版を購入する

緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

yu

Kindleにて読了。シャーロックとワトソンの出会いのお話し。殺人事件の動機はすさまじい復讐心。途中のストーリーで、あれ?違う話にとんだ?って思うぐらい長くてびっくりした。

2020/01/05

セウテス

〔再読〕ホームズとワトソンの名コンビが誕生する、記念すべき第一作です。このベイカー街から、全ては始まりました。第一部、空き家で発見された、外傷の無いアメリカ人の死体。壁に残された復讐の文字。捜査に乗り出したホームズ達に告げらる、第二の殺人事件。第二部、犯人の告白により、殺人に到るまでの背景が語られています。ドイル氏が得意だった歴史小説の感が強い。この様に事件が起こり犯人を逮捕したのち、その事件のルーツを語るパターンはホームズ作品の特徴でもあります。本作は推理物というよりも、探偵談を素直に楽しむ作品です。

2015/04/01

aika

高校生の時に読んで以来、久々の再読です。魅せる小説だなあと感じます。名探偵ホームズと、助手ワトソンの有名な出逢いの場面は、わー!これだー!とワクワクしました笑 ふたりが最初に挑んだ事件には、あまりにも哀しい真実が隠されていて、第二部の犯人の独白にはやり切れない気持ちになります。現代の推理小説のように科学的というよりは、キャラクターが個性を光らせており、残虐な殺人を犯した犯人の苦渋など内面的な部分に焦点が当たっていて、人間的なものを感じます。緋色の研究、というタイトルの持つ響きの美しさが心地よくて好きです。

2016/11/05

たか

「シャーロック・ホームズ シリーズ」は60編(長編4と短編56)が発表され、本作は記念すべき第1作の長編小説となる。 名探偵シャーロック・ホームズと元軍医ジョン・H・ワトソンの出会い、ベイカー街221Bでの共同生活の始まりが描かれる。 初対面で「あなた、アフガニスタンに行っていましたね?」と問う場面はこれからの名コンビ誕生を思い感慨深い。 物語は二部構成で、第一部は殺人事件の捜査、第二部は場所も時代も違う過去の因縁が描かれる。 ワトスンがホームズの活躍をいつか世に発表すると決めた事件。 ★★★★✩ 4.0

2022/10/22

さゆ

某海外ドラマがかなりの再現率で作り込んでいたのね、と感心しながら読了。 そして海外作家さんの作品を翻訳で読むとやっぱり翻訳の文体に印象が大きく左右されるなあと実感。 原文で読めばいい? 残念な事にちょっと能力が追いつかないですよー などとブツブツ言いながらその某海外ドラマをみたりして。

2016/04/18

感想・レビューをもっと見る