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レイチェル・ヘイズの火影 (光文社文庫 ア 3-2)

レイチェル・ヘイズの火影 (光文社文庫 ア 3-2)

レイチェル・ヘイズの火影 (光文社文庫 ア 3-2)

作家
D・アリン
木下晋也
出版社
光文社
発売日
2008-02-07
ISBN
9784334761851
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レイチェル・ヘイズの火影 (光文社文庫 ア 3-2) / 感想・レビュー

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Kouro-hou

いろいろ訳ありの獣医さん(シリーズ有り)が田舎町に引越し、納屋を改装して診療所を始める事に。そこでたまたま古井戸に落ちた子供を助けたら、そこには別の白骨が。100年前大火事で死んだという伝説の女農園主のモノなのか?その辺りから事故る、炎上する、謎の女が立ってると序盤はホラー仕立てなミステリ。ロマンスやアクションもあるよ! 動物とのハートウォームな話もあるけど、主人公が人間の女性周りで炎上させてまわるのはどうなのか?w どいつもこいつもタフなんですけど、敵も情け容赦ないので読んでいて全身が痛くなってきますw

2016/07/17

seacalf

ダグ・アリンにしびれる。 序盤は何やらホラーめいて面食らったが、べらぼうに面白い。まだ癒えぬ深い傷を抱えた男が、その胸の内を隠すように斜に構えた減らず口を叩く様は、まったく自分好みでもうたまらない。グレイハウンド達と走るシーンでは、彼の高陽感が読み手にも移って、込み上げてくるものが抑えられなくなる。畳み掛けるように展開していくストーリーも、なかなかに読ませてくれる。この本に巡り合わせてくれた読メの先輩方に感謝!もっと読みたい、ダグ・アリン!

2016/04/28

guriko

短編集『ある詩人の死 』で知った著者の長編。短編集にもあった獣医モノ。話の筋は正直イマイチなんだけど、人物造形がいいんだよなぁ。獣医なので犬が出てくるのだけど、バタバタ殺されるので意外と犬好き(大型犬好き)には向かないかも。

2024/04/19

でりら

映画化を想定したかのような展開。思いがけないラスト。ぐいぐい読ませる勢いのよい文章。ちょっと強引かとも思うけれど、他の作品も読んでみたくなった。

2011/08/26

schizophonic

読み始めはまさかこんな展開になるとは思わなかった。

2008/08/09

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