エクスワイフ (光文社文庫 お 39-9)
エクスワイフ (光文社文庫 お 39-9) / 感想・レビュー
巨峰
作者があとがきで、この短編小説集は過去の長編のエッセンスだとかいていたが、まさにその通り。どこかで読んだ話・設定ばかり。長編を読んだ人には読む価値がない。そして、短編にしたことで大石圭らしい膨らみのある描写・詩情といったものが削ぎ落とされてしまった。つまりは、ここから大石氏の小説を読み始めることも薦められない。つまりは読む価値がないと思う。
2012/03/10
そのぼん
エロチックさを全面に出した短編集でした。一つ一つは悪くないんですが、一気に読んでみると何だか似たような雰囲気な作品が多かった気がします。 やっぱり大石圭の作品は長編の方が深みがあって好きです。 それでも、文章の読みやすさは相変わらずなので、そこは安心しました。
2012/03/12
とらじゃ
長編を読んだことがないので何とも言えないけど、どれも「これで終わり!?」という物足りなさ。失礼を承知で言うなら、同人誌の小説を読んでるような感じだった。うーん(-""-;)
2015/03/18
Aoi\(*ˊᗜˋ*)/
短編集。大石さんと言えばホラー色が強い。これは軽い官能ものかなぁ。うーん、やはり狂気に満ちた大石作品を読んでいるので物足りない。ストーリーは悪くないけどね。
2016/06/13
mari
あーっもうー。同じような女の人の同じような行為でもうお腹いっぱいで正露丸を飲みたい感じです。大石圭さんこのパターンが多いのね。
2013/05/29
感想・レビューをもっと見る