ねずみ石 (光文社文庫 お 43-2)
ねずみ石 (光文社文庫 お 43-2) / 感想・レビュー
takaC
実は『片耳うさぎ』より面白いかもしれない。と、今回は思った。
2016/01/11
BlueBerry
終盤は面白かったけれど序盤と中盤はあまり意味がなかったような気がします。ストーリーの組み立て方とゆーか、終盤へ盛り上げていく感じではなかったかな。序盤半分は読まなくても良いというか、読むのが無駄だった感すらしてしまった(笑。多分、半分から読み始めるのが正解だと思います。序盤△中盤△ラスト◎
2014/04/04
nins
青春ミステリ。神支村に伝わる子ども達だけが参加できるイベント「ねずみ石」探し。見つけると願いが叶うとされるこのイベントの影で、四年前の祭りの日に村では殺人事件が起こった過去を持つ。このねずみ石と殺人事件、さらに閉鎖された村の人々の想いが入り混じりながら絡み合う。中学一年生のサトとセイは共に神支村の祭りを調べを始めることに。徐々に判明してくる四年前の真実。後に繋がる伏線にする為の多少強引な行動の印象があってか、登場人物達の動きが弱め。ミステリとして読むより、少年のひと夏の成長物語として読んだ方が面白い。
2012/05/30
きっしぃ
4年前の祭りの日に起きた殺人事件とその日の記憶を失った少年。4年後の同じ祭りの準備の最中、犯人探しを始めたサトとセイ、少年たちの冒険記。本題に入るまでの村の伝承などの話がちょっとつまらなかったけど、犯人探しを始めてからはワクワクした。サト、セイ、修平が若干BLぽい…。見つけたら願いが叶うという願い石のくだりの伏線がよかった、みんな良い子(;_;)表紙から女の子が主人公だと思ったら、男の子だったんだねー。
2017/11/03
momi
表紙の雰囲気とは違う本格ミステリーでした!誰が犯人なのか…。登場人物すべての人達が怪しくおえてくる…!! 山間の小さな村で四年前の祭りの夜に殺人事件がおきる…!一方で…同じ日の夜…願いを叶えてくれると言い伝えのある「ねずみ石」を探しにでた子供が、迷子になり記憶喪失となって発見される…。この二つの事件はつながっているのか…。犯人は誰なのか…。小さな村でおきた殺人事件…犯人は自分の知っている身近な人物なのかってことで忍び寄る犯人…第二の殺人事件…!!犯人探しに夢中になりますね〜。一気読みで面白かったです!
2013/05/19
感想・レビューをもっと見る