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神津恭介の復活 (光文社文庫 た 4-42)

神津恭介の復活 (光文社文庫 た 4-42)

神津恭介の復活 (光文社文庫 た 4-42)

作家
高木彬光
出版社
光文社
発売日
2012-06-12
ISBN
9784334764326
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神津恭介の復活 (光文社文庫 た 4-42) / 感想・レビュー

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セウテス

神津恭介平成三部作第2弾。本作も登場の記者清水香織が、友人の結婚披露宴に出席していると、新郎がウェイターに扮した弟に刺され死亡する事件が起こる。その後、逃走した弟の焼身自殺した姿が見つかり、残された新婦は浴室にて真夏であるにも関わらず凍死で発見される。往年の神津ファンとしては良いのだが、ミステリ好きとしては特に目を引く処もなく、少々物足りなさが残るだろう。物語やトリックは面白いのに、神津恭介の気が乗らない様な態度も今一つである。推理以前に、警察の保護能力や弁護士の危機管理不足に、都合の良さを感じてしまう。

2018/05/02

yucchi

あっと驚くような話ではないけれど、安心して読める。故に読後も「あぁ、今回も神津センセーが事件を解決したなぁ」というありきたりな感想しか思いつかない。すっかり安楽椅子探偵となったセンセーが落ち着いているせいもあるのかな。

2015/06/14

ち~

【平成3部作②】大財閥嫡男が披露宴の席で弟に殺害され、その後、弟は自殺。さらに新婦は真夏のバスルームで凍死体で発見された。恋人を奪われた恨みかと思われた事件は、莫大な遺産相続が絡んできた。覆される自殺説。さらに事件は続き、犯人探しは混乱していく。今回も、一線を退いた神津恭介の本格的な登場は後半からで、以前のような濃厚さはないが謎解きはシンプルに楽しめた。

2022/08/31

もぐもぐチョビたん

神津恭介シリーズ(=^ェ^=)復活したのかがミステリー(^^;神津先生のロジックにキレがない。社長令嬢がなかなかのご乱心ぶり。序盤は面白い。

2015/10/23

ミガーいち

時代背景の違いでやや違和感がある点もあるが、全体としては楽しめた。星4

2024/05/21

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