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風精の棲む場所 新装版 (光文社文庫 し 28-10)

風精の棲む場所 新装版 (光文社文庫 し 28-10)

風精の棲む場所 新装版 (光文社文庫 し 28-10)

作家
柴田よしき
出版社
光文社
発売日
2012-09-12
ISBN
9784334764494
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風精の棲む場所 新装版 (光文社文庫 し 28-10) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

浅間寺先生とサスケが登場するとのことで手に。地図にない村で殺人事件…という設定にワクワク。「村」の真相はよかった。蝶の舞、見てみたいな。

2016/05/27

harupon

この話は正太郎の最初の飼い主の浅間寺竜之介と愛犬のサスケが事件の謎を解き明かす話。京都の山奥、地図にない「風神村」での殺人事件。猫探偵シリーズにおける桜川ひとみの出すコミカルさはなく、事件に遭遇した少女たちに対する竜之介おじさまの思慮深さが、なんともカッコよく感じました。竜之介の推理で、真相も暴かれましたが、切なさが残りました。最後の「いつか逢える人」を読み、“えぇー、タイムスリップしてたのか???どういうこと???” 只今、混乱中!

2020/12/03

eipero25

道路も通ってない地図にない村からメールが届くということがすでに謎。ネット通信どうなってんの?まあいいや。殺人のトリックもややこしいし、正直どうでもよくて、昭和中期の暮らしを現在の山間部でやってる設定がおもしろかった。 今後、猫探偵シリーズを読んでみよう。 柴田さんは犬や猫や森が好きそうで、接しやすい。

2017/12/18

DONA

猫探偵・正太郎シリーズに出ている浅間寺先生が主人公の話。サスケも出てきて相変わらずかわいかったです。普通のミステリーではなく、最後まで読むと不思議な雰囲気の物語でした。

2013/05/30

daubentonia

閉ざされた集落、昔から伝わる祭、基本的にはよくある殺人事件だったと思います。浅間寺先生の話す京都の言葉には癒されました☆事件自体は、そうなんだぁって感じで解決されていきます。しかしながら、最後の最後に、えっ!あ、だからか〜! って驚きました。それを知ってから、村の事や祭の事を考えると、より幻想的に美しく見えてきました。ページ数も少なく、すぐ読めてしまいますが面白かったです。

2012/10/25

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