小樽殺人事件 (光文社文庫 う 1-70 浅見光彦×日本列島縦断シリーズ)
小樽殺人事件 (光文社文庫 う 1-70 浅見光彦×日本列島縦断シリーズ) / 感想・レビュー
セウテス
〔再読〕浅見光彦シリーズ八作目。なんと今回は、光彦が死体の第一発見者になります。雪舞散る冬の北海道、札幌そして小樽と謎を追ってゆく光彦。遺体に残された黒い揚羽蝶は、何を訴えているのか。小樽の旧家に嫁いだ姉を訪ねて来て、事件に遭遇する津田麻衣子は光彦と出逢い、共に事件の解明を目指します。このシリーズでは珍しい、一つの家の内の私怨を描いていて、全く違う環境の中に一人嫁いで行く事の、不安や難しさがしみじみと伝わります。いつも通りの小樽の情景描写は、目に浮かぶ様で是非とも行きたくなる事間違いなしです。
2014/12/26
あなご
浅見光彦シリーズ第8弾。連続で見つかった死体の懐から黒揚羽蝶が見つかります。蝶の謎を追いかけるシーンが良かったです。途中から読むペースが上がってしまいました。最後は少し悲しい結末でした。主な舞台は北海道、新潟、長野でした。
2014/05/08
まり
図書館本。結構、早い段階で犯人はわかった。小樽には行ったことがあって北一ガラスも懐かしかった。住むわけじゃないから冬の小樽も綺麗で良かったけど、この中では冬の小樽がちょっと憂鬱で暗いイメージで描かれているのが、ちょっと残念だった。明るい所で起こる殺人より良かったのかもしれない。しかも動機も結構切なかったから。
2022/03/19
Gomesu
しばらく小樽に行ってない。 犯人の心理が理解出来ず、ラストに何だかなぁー
2019/12/11
まみ
小樽に旅行中に読みました。小樽運河に詳しくなれて、少しラッキーでした。最後は、切なかったです。私が、あまり、読んだことのないジャンルでした。
2012/08/31
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