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崩れた偽装: ベストミステリー短編集 (光文社文庫 あ 2-58)

崩れた偽装: ベストミステリー短編集 (光文社文庫 あ 2-58)

崩れた偽装: ベストミステリー短編集 (光文社文庫 あ 2-58)

作家
鮎川哲也
出版社
光文社
発売日
2012-11-13
ISBN
9784334764920
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崩れた偽装: ベストミステリー短編集 (光文社文庫 あ 2-58) / 感想・レビュー

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KAZOO

これも短編集で、いわゆる倒叙推理小説ということで、犯人側からの視点で書かれています。書かれた当時はこのようなものは日本人作家ではあまりなかったのでしょうね。殺害動機などが若干松本清張作品と比べるとやはり物語という感じですが、十分に楽しめます。

2017/02/12

yu

Kindleにて読了。 時代を感じる部分はあるものの、安定した面白さ。「赤い靴下」が一番印象的。友達の誤診により、無精子症と信じていたばっかりに、自分の妻の妊娠を浮気と疑い、自殺するまで追い詰めた主人公。イヤ、どう考えたってお前が一番悪いよって思うんだけど、その矛先がそっちに行きますか的な結末がちょっと悲しい。人間、誰かに怒りや恨みを向けても、いい方向には決して進んでいかないってことだねぇ。

2017/04/28

coco夏ko10角

到叙ものばかり8つの作品収録の短編集。犯人のちょっとしたミスや警察に気づかれるポイント…やはり到叙ミステリーは面白い。

2020/08/11

takahiko

犯人側からの視点で描かれた倒叙ミステリーのみの短編集。犯人側は完全犯罪のつもりでいても、刑事の突如の登場で全てが崩壊に。どの作品の似たようなパターンでしたが、「あて逃げ」のアリバイ確保は異色でした。

2013/07/26

Kouro-hou

タイトル通りのアリバイ崩し特化短編集。内容はすべて倒叙型で手を変え品を変えしてるのですが、タイプが似通ってしまっているのが残念なところ。 次は長編に挑戦。

2013/01/17

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