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格闘女子 (光文社文庫 く 16-1)

格闘女子 (光文社文庫 く 16-1)

格闘女子 (光文社文庫 く 16-1)

作家
黒野伸一
出版社
光文社
発売日
2013-02-13
ISBN
9784334765309
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格闘女子 (光文社文庫 く 16-1) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★★☆18096モデル事務所に所属する主人公の女性は太ってしまったことから1ヶ月で7キロ絞らなければ契約破棄と宣言されます。ダイエットのため格闘スクールに通い始めたものの何故か女子総合格闘技メジャーデビュ〜!と話は始まります。ご覧の通り、本ジャケのデザインで躊躇してしまうのですが、読んでみると意外にも面白かった〜!特に後半の試合シーンは感動して思わず目頭が熱くなってしまいました。あまり難しいことを考えずに娯楽として読むにはいいですね。格闘技が好きな方ならオススメしてもいいかな。続編もいってみまーす。

2018/10/21

りゅう☆

恋人豊を追って上京したがラウンドガールの仕事しかない美麗。太ってきて痩せないとクビと言われ女子総合格闘技―ジョシカクのスクールへ。事務所に辞めるよう怒られたのにいつの間にか選手&ラウンドガールを兼任、たった2ヶ月でプロデビューすることに。めっちゃ怖い指導者黒田さん、ムチャぶり事務所の三木谷などの個性キャラ、美麗の心の声、ヒモゲス豊を信じる無垢さ、美麗の意志関係なくどんどん進むこと、つい矛盾を口走るなど読んでて楽しい。美麗の隠れた才能に驚き。辞めれないほどハマったジョシカク。これからも美麗の活躍応援します。

2023/09/10

keith

売れないモデルの美麗は事務所から1か月で7キロ痩せないとクビと宣告される。痩せるために格闘技ジムへ通い始めるが、事務所の思惑もあって望んでもいないのにわずか1か月で試合に出場することになる。女子格闘界を取り巻く厳しい現状を下敷きに、美麗の成長ぶりが描かれています。スクールの仲間や先輩たちもクールでカッコよく、美麗が彼女たちを通して少しづつ闘う意義を見出していきます。けど、厳しいスポ根モノではなく、美麗の明るい性格とも相まって楽しい話でした。続編もあるようなのでどう話が転んでいくか楽しみです。

2016/01/05

リキヨシオ

1ヶ月で7キロ絞れなければクビ!最後通告を突きつけられた売れないグラドル浅田美麗はダイエットの為に、彼女自身がラウンドガールを務めるジョシカク=女子格闘技のジムへ通いだす。そこで無敗の秒殺女王と呼ばれる井上比呂子と出会う事により、秘めた才能を見出された美麗は1か月後、いきなり試合をする事に!しかもラウンドガールも兼任!それはマイナースポーツとされる女子総合格闘技を盛り上げる為、ジョシカクに関わる様々な選手と関わる事で美麗は立派な選手に成長する!試合中の描写が面白くまるで自分で試合に臨んでいるように感じる!

2015/12/08

イーダ

話としてはかなり大それたもので、ドロドロもあったりするんですが、文章がそれを感じさせないし、こんなに上手くいくわけねーだろ!というのもあるんですが、軽く読み飛ばせるものになっています。そのあたり好き嫌いが解れそうですが、とりあえず次も読んでみようと思います。しかし、限界集落株式会社とはまた全然違う作風になってますねw

2014/11/25

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