完璧な犯罪: ベストミステリー短編集 (光文社文庫 あ 2-59)
完璧な犯罪: ベストミステリー短編集 (光文社文庫 あ 2-59) / 感想・レビュー
KAZOO
これは犯人がすべてわかっている犯人側から書かれた作品です。8つの短編が収められていてどちらかというとその犯罪の原因がよく書かれている作品です。犯人のちょっとしたミスが完璧な犯罪というものでなくしているということです。お金の価値やそのほか風俗など結構時代性を感じます。
2017/01/02
coco夏ko10角
8つの作品収録の短編集。到叙ものばかりで面白い。『小さな孔』主人公の女性の気概や謎の疾走感も感じてなんかめっちゃ好きだ。あと『憎い風』『自負のアリバイ』もよかった。
2020/12/03
犬こ
あらかじめアリバイを作っておいて完全な犯罪を施行したつもりが…、ラストにその落ち度が解き明かされてしまうというパターンの短編推理小説。完全犯罪は、なかなか難しい。
2016/07/29
乱歩太郎
タイトルに惹かれて購入。犯人目線で話が進んでいく。犯人が完全犯罪を企てるが、意外な形で殺人がバレてしまう。と言ったような感じの短編集。あっさり読めて楽しめました。
2015/05/28
二葉
今の時代では古くさいだろうけど、やっぱり鮎川作品は読んでで、楽しめる
2023/01/21
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