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冥府小町: 土御門家・陰陽事件簿(六) (光文社文庫 さ 16-24 光文社時代小説文庫)

冥府小町: 土御門家・陰陽事件簿(六) (光文社文庫 さ 16-24 光文社時代小説文庫)

冥府小町: 土御門家・陰陽事件簿(六) (光文社文庫 さ 16-24 光文社時代小説文庫)

作家
澤田ふじ子
出版社
光文社
発売日
2013-05-14
ISBN
9784334765729
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冥府小町: 土御門家・陰陽事件簿(六) (光文社文庫 さ 16-24 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー

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rokoroko

入れ墨や白髪の話。痛ましいやら気持ち悪いやら・・よみすすめるのが辛かった・・

2022/10/01

ぴっちゃん

前作が辛い話だったのでもう読むのをやめようかと思った時もあったが・・・ついつい手が出てしまった。新登場の願人坊主のみなさんがいい味を出していて、読むのをやめずに良かったと思った。ただ、1作目は男の身勝手で済ませたらお豊さんが可哀そう・・・何か良い解決の道を(戯言でなく)示してほしい気がした。後半3作は人情味があっていい感じ。あとがきにも書いてあったが現在のブラック企業を揶揄するような一文もあり、土御門家をめぐるお金の流れの謎を暗示する文章もあり・・・で、次巻がとても気になってきた。

2015/03/23

ぐま〜

すでに平九郎が主人公じゃなくなってきてます。あ、土御門家の事件簿だから土御門家の誰かが事件に関わっていれば良いのか…うん。今までに出てきた平九郎をかこむ人達のせっかくの魅力が使いきれていない感じがします。

2014/05/06

ジーク

土御門家の陰陽師、笠松平九郎が主人公の人情話といった感じでした。事件の終わり方があっさりしているので、事件簿として読むと拍子抜けしてしまうかもしれません。

2013/06/08

kinta

お久しぶりのシリーズ6冊目。 今回は平九郎がようやくイニシアチブを取り戻してきた感じが少々(笑) 短編6つの中の3つが土葬された死体を掘り返している。 …現在の世相を映すことがうまい著者だが、これは何があったのだろう、と思わせてしまう闇の深さ。 上納金の使い道、というデリケートな話題が出てきたので、土御門家の暗部が次回さらされるのでしょうか? それはそれで楽しみです。 そして。 主人公の自覚を持って次巻も平九郎ガンバレ!

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