KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ドッグテールズ (光文社文庫 ひ 17-4)

ドッグテールズ (光文社文庫 ひ 17-4)

ドッグテールズ (光文社文庫 ひ 17-4)

作家
樋口明雄
出版社
光文社
発売日
2013-11-08
ISBN
9784334766498
amazonで購入する Kindle版を購入する

ドッグテールズ (光文社文庫 ひ 17-4) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

やま

ドッグテールズ。 2013.11発行。字の大きさは…小(読めなくはないが、読むのに苦労する)。 読友さんの冒頭の「イギリスの古い諺」を読んで読みたくなった本。 グッドバイ、バックパッカー、疾風、遠吼え、向かい風の犬が登場する5話の短編集です。 どの話も心を打たれるものがあったが、特に「グッドバイ」は、良い話だし好きだ。また、「疾風」は涙が止まらなかった。 「犬は、飼い主が選ぶのではない。犬の方が自分で飼い主を選んで生まれて来るんだよ…。」 樋口明雄さんの本を読むのは始めてです。 →

2020/04/04

ぶち

死別した犬、旅で出会った犬、命を賭ける猟犬、オオカミ犬、災害救助犬...さまざまな犬が登場する短編集。どのお話も、犬と人間との間の信頼と愛にあふれていて、胸がジーンとしてきます。"飼い主が犬を選ぶんじゃない、犬が飼い主を決めて生まれてくるんだ" というセリフが胸を打ちます。それは、犬に限ったことではありませんよね。動物は皆同じ。だからこそ、共に生きた動物には、求めてくれた以上の愛で応えなけちゃいけません。動物たちが笑った表情を見せてくれたら、それはもうサイコー! この本には、そんな笑い顔が随所にあります。

2020/03/26

ポチ

犬はやっぱり可愛いなぁ。K-9のメイの母犬、エマが登場する「向かい風」と「グッドバイ」は特に好きな物語。心地良い温かさに包まれました。

2018/09/13

goro@80.7

猫の次は犬という事でK-9シリーズでおなじみの樋口明雄の「ドッグテールズ」5話の短編集。好きなのは「疾風」と「向かい風」だな。この2編は後の「約束の地」と「山岳救助犬K-9シリーズ」につながるお話。あと「バックパッカー」も登場人物は「約束の地」にも出てくるあの先生だしね。そして、「向かい風」に出てくるボーダーコリーのエマはK-9シリーズのメイのお母さん!前日譚ですよ。犬を飼われている方ならどの話も我が犬のことのように思い涙しちゃうことになるかもです。

2017/10/09

はつばあば

実家では昔から犬好き。犬や猫が亡くなる度に淋しくて、愛犬・番犬として必要不可欠だった。「犬はその家の家長を知る」と実権を持てない爺様は犬をお好きでない。まぁ犬が人を選ぶのですから致し方ない事。子供が産まれたら犬を飼いなさいとイギリスの古いことわざがあるように、犬と人の繋がりは大昔から途切れない。犬好きの人には応えられない一冊でしょう。

2015/12/21

感想・レビューをもっと見る