破牢狩り 決定版: 夏目影二郎始末旅(三) (光文社文庫 さ 18-44 光文社時代小説文庫 夏目影二郎始末旅 決定)
破牢狩り 決定版: 夏目影二郎始末旅(三) (光文社文庫 さ 18-44 光文社時代小説文庫 夏目影二郎始末旅 決定)
- 作家
- 出版社
- 光文社
- 発売日
- 2013-11-08
- ISBN
- 9784334766580
破牢狩り 決定版: 夏目影二郎始末旅(三) (光文社文庫 さ 18-44 光文社時代小説文庫 夏目影二郎始末旅 決定) / 感想・レビュー
やま
新たに短筒が加わる。時は、天保十年(1839)正月。旗本三千二百石、勘定奉行の常盤豊後守秀信は、火をつけて小伝馬町の牢屋敷から逃げた者たちの探索を影二郎に依頼する。影二郎は、桃井の鬼といわれた鏡新明智流、桃井春蔵道場の師範代であった。秀信の部下である勘定奉行所監察方の菱沼喜十郎は、道雪派の弓の名人。喜十郎の娘のおこまは、信州佐久の川上村金峰の里の礼五郎から奪った亜米利加製の古留止連発式短筒。この三人と二歳半になった成犬のあかとで金峰一族が不正に蓄財した十万両を探索します。
2024/10/10
かいちゃん
奉行がおこなう娑婆の掃除、といういい方、ひどく気に入りました。続きが楽しみです。それにしてもよく歩くわぁ、現代では考えられない歩く距離だわ。
2020/11/25
harhy
小伝馬町の牢の出火から始まる密輸の不正の謎解きと始末の旅。大目付も絡み、事件のスケールが大きくて、冷静な判断力と無敵さで立ち回る影二郎が牢内で暴く、最後の意外な結末も面白い。
2016/09/25
とく たま
入牢から赤猫からの切放。その後の逃走、全て巧妙な企みだったみたいなで、影二郎は結局のところ踊らされたことになる・・みたいな(--;) 長い始末旅でページも多い!巻を追う毎に微妙に面白くなっているのかな?!
2022/11/03
mimm
なんかマンガ読んでるみたいではまってきた…。後ろのほうの巻から読み始めたので、不自由さやしまった感、ピンチが新鮮。無敵のスーパーヒーローじゃなかったのね。どこで変わってくるのかな。不自由設定も楽しいのだけど。
2019/07/18
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