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ウルトラマンメビウス: アンデレスホリゾント (光文社文庫 し 38-2)

ウルトラマンメビウス: アンデレスホリゾント (光文社文庫 し 38-2)

ウルトラマンメビウス: アンデレスホリゾント (光文社文庫 し 38-2)

作家
朱川湊人
出版社
光文社
発売日
2013-12-05
ISBN
9784334766634
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ウルトラマンメビウス: アンデレスホリゾント (光文社文庫 し 38-2) / 感想・レビュー

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Bugsy Malone

本編では登場しない地球防衛隊の研修隊員カナタが、研修中にメビウスや隊員達、その他地球内外の者達とのふれあいを通して成長して行く物語。カナダの心が変化して様子は微笑ましくもあり、読後はとても幸せな気持ちに。また過去のウルトラ作品をしっかりと踏襲した、ウルトラファンの心をくすぐられる設定の中でのストーリーには、初代から引きずっている怪獣退治に対するジレンマ、地球人の正しさ、異生物間のメンタルの違いなどのテーマも盛り込まれていて、そこはもう感涙。巻末のイラストも嬉しい限りです。

2015/10/14

kishikan

単行本で出た時に気になってはいたが、やっと読めた。朱川さんがウルトラマン?冗談でしょう。なんて思っていたけど、本の内容、著者解説を読んで、如何に朱川さんがウルトラシリーズを愛しているかがよく分かる。そういう僕は、ウルトラQやウルトラマン、ウルトラセブンが記憶にある程度。ということで、この本はテレビでも放映されたウルトラマンメビウス、それも朱川さんがTVの脚本を書いた作品が3つも入っている。テレビ番組より登場人物の気持ちにまで入り込めて楽しい。連作になっているが、特に、ラストの「幸福の王子」はじーんとくる。

2015/04/20

まえすとろ

作家、朱川湊人もかなりな「ウルトラな人」であり、『ウルトラマンメビウス』において第32話「怪獣使いの遺産」、第39話「最強のママ」、第40話「一人の楽園」(←デビューしたての仲里依紗がヒロインだ♪)の3話の脚本を随筆しており、これらの作品を小説として作者自身による再構築を施し、オリジナルストーリー2話を加えたアナザーノベライズ作品。小説版オリジナルキャラクターの新隊員ハルザキ・カナタの成長記としてストーリーが展開し、文庫化にあたり新たに書き下ろしでウルトラ愛に満ち溢れた「あとがき」が追加収録されている。

2015/09/09

tengen

18歳のハルザキ・カナタが研修隊員として配属された防衛組織GUYSの実戦部隊CREW GUYSの現メンバーは、スカウトされた多くの民間人で編制されていた。正規訓練を受けてきたカナタの目からは素人チームにしか見えない。そんな初日に謎の物体がこの基地に向かって飛来してきた。衝突寸前にウルトラマンメビウスが登場。何と仲間のミライ隊員がメビウスとは。宇宙で父を亡くしたカナタは異星人を憎み、ミライ(メビウス)へも偏見の目を向ける。カナタの成長物語。☆彡魔杖の警告/ひとりの楽園/無敵のママ/怪獣遣いの遺産/幸福の王子

2023/07/31

miroku

朱川さんと言う事で、少し変わったウルトラマンを期待していたのだが、単にウルトラマンだった。

2016/05/19

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