髪結: 吉原裏同心(二十) (光文社文庫 さ 18-49 光文社時代小説文庫)
髪結: 吉原裏同心(二十) (光文社文庫 さ 18-49 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
もう20巻にもなるのですね。今回はやはり話が二つほどあり、ひとつは前巻の話からさらに今後も若干尾をひいていきそうな気もします。二つともかどわかされてしまいますが最後は、ということで安心して読めます。最後の解説が今回は女性の髪型についての話もあり楽しめました。
2017/12/05
とし
吉原裏同心「髪結」20巻。このシリーズも20巻に、前巻の「未決」の問題が起こり会所の四郎兵衛が誘拐暗殺されかけるが、幹次郎や会所の面々で危機を乗り越えるがまだ黒幕が出てこず次巻へ。幹次郎さんの駄句のタイミングが良いな~、長屋から一軒家に移り住む事になりそうな幹次郎さんと汀女さん21巻が楽しみ。
2014/05/06
kinupon
益々快調。これからの会所と四郎兵衛はどうなっていくんでしょう。
2020/02/24
ドナルド@灯れ松明の火
女髪結いおりょうの妹おきちが狙われる。真の目的は・・・。江戸時代は何でもありだったんだ。無事おきちは救い出されるが、吉原を狙う黒幕が牙をむくのか。「未決」が続くって、あまり引っ張らないでほしいな。
2014/06/16
はにこ
おりゅうの妹、おきちのストーカー問題が思わぬ大問題に発展。すっかり仲良くなった桑平さんと協力して解決。吉原内でも四郎兵衛と三浦屋を狙う大きな力が働く。しかも前回との未決との関わりもあるようで。幹どのの戦いは続くねぇ。佐伯先生の幹どのの頭に浮かんだ句への評価がいつも辛辣で密かにツボっている。
2021/02/24
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