ペットのアンソロジー (光文社文庫 こ 34-6)
ペットのアンソロジー (光文社文庫 こ 34-6) / 感想・レビュー
takaC
これで、このシリーズ完全制覇。なかなか甲乙つけ難い。
2016/02/24
相田うえお
★★★☆☆19083 ①馬場篤江さん、ばばあつえの略で年取ってババアと呼ばれるのは想定外②ヨウムという鳥、喋るので会話出来れば嬉しいが、ま、無理か③猫と遊ぶと必ず流血〜④アップライトピアノ、レース飾りや写真立て,時計は置いちゃダメ!家具じゃないよ⑤面白い話だが、ちと、残酷⑥みゃ〜と鳴くから名前はミャー。安易だ⑦尻尾を自切する爬虫類、再生するけど骨は戻らないっと⑧嫌いな人の顔写真を印刷したトイレットペーパー売れそう!⑨眠いならベッドで寝ろ!眠いんじゃない!食べてすぐ寝ると本当に牛になるか確かめてるんだ!
2019/09/03
りゅう☆
窮地を救ってくれたババアの駄犬のおかげで優しい気持ちになれ、須藤・薄刑事の事件解決後のヨウムの言葉に感動し、友人から預かった猫がもたらした謎に巻き込まれ、ニセの里親を演じる怪しい2人の正体が気になり、猫のみゃーとの時間の流れにウルウルしたり、爬虫類をどんどん飼いだした夫が突然消えたり、猫の置物の存在に翻弄されたり、苦しめてしまった愛犬がいなくなってパニックに陥ったり、利口な愛犬のズルさも大好きだったり。ペットの愛らしさが逸出されるだけでなく、ミステリー風な作品が多くハラハラドキドキしながら面白く読めた。
2016/01/03
しゅわ
【図書館】近藤史恵さんのリクエストによる、“ペット”をテーマにした各作家さんの作品を集めた風変わりな短編集です。文庫化を機にひさびさの再読。ひとくちにペットと言っても、犬猫だけでなく…鳥あり、爬虫類あり、謎の生物!?あり…さらにスリルやサスペンスあり、謎解きあり…とバラエティに富んだ内容の充実の一冊です。「最も賢い鳥」はこれが面白くて本編を読んでしまった思い出の一作。オチは覚えていたのに、「里親面接」ではハラハラしました。動物が絡む物語は、ついつい彼等の幸せを祈って肩入れして読んでしまいます。
2015/03/10
たるき( ´ ▽ ` )ノ
いろんなジャンルの作品があって、読み応えばっちり!初めての作家さんも多かったので新鮮だった♪『ネコの時間』がとても心に響いた(*˘︶˘*)
2015/06/17
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