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帰郷: 三世代警察医物語 (光文社文庫 に 14-13)

帰郷: 三世代警察医物語 (光文社文庫 に 14-13)

帰郷: 三世代警察医物語 (光文社文庫 に 14-13)

作家
新津きよみ
出版社
光文社
発売日
2014-08-07
ISBN
9784334767839
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帰郷: 三世代警察医物語 (光文社文庫 に 14-13) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆24051【帰郷: 三世代警察医物語 (新津きよみさん)】信州が舞台。信州というと、当方は雪の季節にお世話になってるので好印象エリアです。本作品、都内の大学病院で内科医をしている望月美並が信州に戻り、内科医院をしている祖父のもとで内科医兼警察医をする決断までを描いた話。◯料理の『お浸し』一般的には『おひたし』だけど信州では『おしたし』と発音?◯山菜が簡単に見つかる山が近くにあるのはいいですね。◯内科の消化器と火災の消火器🧯、紛らわしい◯素晴らしい眺めだという鷹狩山展望台?行ってみたい!

2024/06/02

ゆみねこ

信州の大自然が目に浮かぶような1冊でした。大町市で開業医として働く祖父の元に、大学病院で内科医として勤務していた孫娘が戻り、共に警察医として働くようになるまでの物語。シリーズの開幕と言うことで今後の展開に期待。

2016/02/08

NAO

都内の大学病院で内科医として働く女性医師が父親の実家の医院を手伝いに来て遭遇した事件に関する2つの連作ミステリ。一話「検死」は、美並が、電車の中で関わった男性の検死をし、その死に疑問を感じて自分なりに調査する。事件の捜査と平行して描かれているのは、自分は何をしたいのかどう生きたいのか。二話「帰郷」は、両親が亡くなり空き家となった家をどうするか思い悩む女性を中心にした、空き家問題、隣家とのトラブルがテーマの話。どうやら美並は祖父の後釜に座りそうで、彼女のシリーズが今後も続きそうだ。

2023/04/18

Tadashi Tanohata

馴染みのある土地が舞台になる一冊を読む、それもまたいい。信州の山々はそれだけで舞台になる。私は松本、乗鞍高原、上高地だが、「帰郷」はお隣の大町市が舞台のミステリーだ。とは言えミステリー感は薄く、信州の情景を遠望で描いている。それもまたいい。

2018/12/14

あっちゃん

東京の大学病院に勤務する女医、信州の祖父に会いに行く電車内で急病人が!その事から事件に巻き込まれ…というより事件に首を突っ込み(笑)警察医をしていた祖父の後を継ぐため信州で働くか悩みながら事件を解決!どうやらシリーズ化されるらしいので彼女のおせっかいもどきの活躍を今後も読めるらしい!

2015/04/10

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