探偵ホウカン事件日誌 (光文社文庫 あ 33-11)
探偵ホウカン事件日誌 (光文社文庫 あ 33-11) / 感想・レビュー
nyanlay
探偵業もさることながら、洋服等さまざまな知識が豊富。更に相手を持ち上げる語彙も豊富。一緒にいたら、絶対にイラつくな。
2017/02/22
Ken D Takahashi
東直己の「探偵はバーに…」シリーズ以外を読む。しかも舞台は北海道では無い。かなりの脱力系であるけれども面白かった。主人公の探偵がホウカン=奉還(太鼓持ち)さながらの話術の持主であり、「立て板に土砂崩れ」の様に次から次へと誉め言葉が出てくる出てくる。探偵と言えばハードボイルドを思い浮かべますが、この主人公はその真逆。しかし、きっちり事件は解決してくれます。まぁ、こんな東さんの作品も決して嫌いではありません。
2018/12/12
エチゴヤ
見るからに安っぽいテロンテロンの吊るし売りスーツを着てひたすら太鼓を持つ男が実は超優秀、というパターンはなんかこう、刑事コロンボを思い出しますですね!!マサイ族の婚姻制度を研究してらっしゃる杉原教授もいい味を出しております!!ぜひ続きも読みたいものです、何卒!何卒!!
2015/04/17
ぽーのじん
すさまじいおだてで笑ってしまった。やりすぎな気もしますが褒めるにはまず知ることが大事で、どんなブランドも一瞬で見抜いて褒めちぎる知識には感心しました。犯人がつい油断するのも分かる気がする。
2014/12/15
そら子
容疑者や関係者へゴマをすりまくり鮮やかに事件を解決!してます。鮮やかすぎてどの話もスピード解決、面白かったです。
2015/01/20
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