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視線 (光文社文庫 な 38-2)

視線 (光文社文庫 な 38-2)

視線 (光文社文庫 な 38-2)

作家
永嶋恵美
出版社
光文社
発売日
2015-01-08
ISBN
9784334768553
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視線 (光文社文庫 な 38-2) / 感想・レビュー

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JKD

主婦コミュニティの何気ない視線と怪しい宗教団体が絡むので、悪意の根源がどこにあるのか気になってくる。見えない不安と恐怖が淡々と続く。結局のところ、見て見ぬふりは卑怯なのかどうなのかって話かな?でも、時には自分の身を守るために必要な態度なのかも知れないな~と感じました。

2015/01/20

すきま風

やはり永嶋さんと言えば、こういう不穏な雰囲気をビシバシ感じさせる話が良い。狭い田舎のご近所ネットワークが、ある事件と絡み、こうなるとは。若干読み進めるのに時間はかかったものの、読み応えのある作品でした。

2020/03/01

KyR

★2.5 本文の中に何度も「視線」という単語が出てきたけど、たいした意味は感じず。意味があったのは最後の事件の真相の中の「視線」だけかなーって。夏帆の純弥に対する気持ちがいまいちよくわからず。なにより独身で子供がいない私でも夏帆には全然共感できず。子供のいる友達にあんなに偏屈になるものなのか。主人公や登場人物に共感なりのめりこめないと楽しさ半減。再読は…ないかなぁ。

2015/02/19

トリプルアクセル

主婦たちを取り巻くサスペンス小説。面白くなりそうな設定と序盤のストーリーだが、同じような描写が続く上、物語に起伏がなく久々に厳しい読書時間になってしまった。主人公も32歳という年齢の割に中高年のようで、最後まで違和感がぬぐえなかった。残念。

2018/02/02

ひろし

帯の文句が面白そうだったんだけど、ちょっと内容が薄い。ありきたりなサスペンスドラマっぽくてミステリー要素も薄いし魅力的な展開も無い。独身女性と主婦の間にある嫌な距離感は面白いんだけど…。

2015/02/06

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