狐舞: 吉原裏同心(二十三) (光文社文庫 さ 18-60 光文社時代小説文庫)
狐舞: 吉原裏同心(二十三) (光文社文庫 さ 18-60 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
とし
吉原裏同心「狐舞」23巻。裏同心らしい物語でした、復藩は新たな発展か?加門麻さんの肌身離さず持っていた手拭いを幹次郎さんに預けた意図は、次巻が待ちどうしいですね。
2015/10/27
KAZOO
今回も主人公は大活躍です。私はあまり本筋と関係なのであまり気にはならないのですが、結構主人公と太夫の関係を気にしておられる方が多いのですね。作者の意図に乗っかってしまっている感じです。私はそれよりも吉原の中の対立のほうが楽しめて全員一致の原則というのがあったのですね。如何に吉原の活気を戻すかということで正月の主人公の発案が大成功して、ということでここでも大活躍です。
2017/12/12
いつでも母さん
シリーズ23弾。今回は良いです!(笑)やはり、こういうのが良い!裏同心はこうでなきゃ。今更復藩は無いだろうとは思うものの、まだまだ何かありそうでもあるなぁ。きっと。それよりも、薄墨の気持ちはわかるよー本当に!だけどね・・やっぱり幹次郎には、汀女なのだ!だが、姉様~(汗)!「吉原で生き抜く覚悟がようやく出来ました」麻の未練を断ち切ったこの言葉は悟りか?切なかった。また、次巻が楽しみになった今作だった。でも、そろそろ完結して欲しいです(笑)
2015/10/23
kinupon
今回も吉原を狙う数々の陰謀の中で、主人公の活躍が見物です。薄墨太夫存在がいいですね。
2020/06/06
冴子
幹次郎に豊後岡藩への復職の話。吉原に支店を構える呉服屋の番頭の娘が襲われた話、吉原に紋日が増えすぎて、客足が落ちており、それを元にもどそうと四郎兵衛が考えるが、呉服屋の話と繋がっていく。
2018/10/10
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