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私の嫌いな探偵 (光文社文庫 ひ 12-10)

私の嫌いな探偵 (光文社文庫 ひ 12-10)

私の嫌いな探偵 (光文社文庫 ひ 12-10)

作家
東川篤哉
出版社
光文社
発売日
2015-12-08
ISBN
9784334772079
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私の嫌いな探偵 (光文社文庫 ひ 12-10) / 感想・レビュー

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るーしあ

烏賊川市シリーズ第7弾。朱美は絶対鵜飼のことが好きだ。そんなことはともかく、今回も東川ワールド全開の終始お笑いに満ちた事件が展開される。しかし短編集も悪くはないのだがこのシリーズ、ファンはそろそろ長編を読みたいのではあるマイカ。ということでお気に入りは当然「烏賊神家の一族の殺人」。剣崎マイカが面白い!! 今後もどこかで活躍の場があるだろうか。しかし回を増すごとに流平の扱いがひどくなっている気がする。彼は1作目の主人公(かな?)。もっと陽のあたる場所に置いてあげてもいい気がする。とにかく次回作にも期待する。

2016/01/27

猿吉君

烏賊川市7作目、今回も奇想天外なトリックを堪能できます。①今回は鵜飼&朱美さんコンビが活躍、流平君もしっかり出てきます。②本格ファンにはベタなトリックも使い方次第ではまだまだ使えるんだなあと思いました、作者も確信犯でやってますね。③蛍の回はちょっとオエッとなりました。点数80/100→おなじみに登場人物が出てくるだけで楽しい、人気はディナーに比べるとイマイチなのかもですが個人的には東川先生の作品中で一番好きなシリーズなので書き続けて欲しいです。

2022/11/09

Rin

【図書館】短編集第2段。今回は朱美さんがたっぷり出演。どのお話もコミカルで、軽く読めるミステリ。個人的には「死に至る全力疾走」と「烏賊神家の一族の殺人」が面白かった。どれもタイトルから楽しめて、読み終えれば表紙を楽しめる。深刻な殺人事件もなぜかゆる~くなって、でもきちんと引き締めてくれる部分もある。ドタバタしながらも、気づけば謎解きをしちゃう人間離れした頑丈さの鵜飼さんと流平くんたちに朱美さん。お約束な刑事さんも登場してくれるので、安心して息抜きに読めるシリーズです。

2017/07/08

saga

烏賊川市シリーズ第7弾。流平の出番は少なかったが、レギュラーメンバーの朱美も加わり、前巻とは違い、いつもどおりの展開だ。短編5本それぞれのトリックも面白い。「死に至る全力疾走の謎」はかなり無理があるが、黎明ビルの壁に激突する状況が目の前に浮かぶから不思議。それらのトリックを見抜く鵜飼探偵はやはり名探偵なのではないだろうか(笑)

2022/05/12

mihya

烏賊川市シリーズ7冊目。今回は朱美の出番は多く、流平は少なめ。従って崖から落ちることはなかった。相変わらずギャグ満載でドタバタしてるうちに、何故か名探偵が鮮やかに解決。…なのか? 前作の「はやく名探偵になりたい」という台詞がここで出てくる。タイトル、つけ間違ったんじゃマイカ?

2022/09/18

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