セブン: 秋葉原から消えた少女 (光文社文庫 あ 39-3)
ジャンル
セブン: 秋葉原から消えた少女 (光文社文庫 あ 39-3) / 感想・レビュー
absinthe
まぁ悪くはないんだけど。謎を最後まで引っ張れたのはよかったが、キャラクタに魅力が乏しいかな。もっと、同じ素材でも人間をドロドロ書けなかったか。子供たちが商品やモノとして扱われてしまう現実を描写して、それを問題にしていながら、視点の側の人物描写までドライなので、悪い意味で釣り合ってしまう。
2017/01/31
mr.lupin
カナダ人の父と日本人の母を持つハーフの如月七、通称セブン。都内M署の女性刑事である。管轄の湯島にあるラブホテルで女子高生が殺された。犯人を追うセブンの活躍があるかと期待していたが、今一つ派手な展開もなくインパクトに欠けているような感じだった。ストーリー的には面白かったが、出てくるキャラ達に魅力を感じ得なかったかな。シリーズモノのようだから、次の第二弾に期待 をしようかな。⭐⭐⭐★★
2022/05/07
キキ
デキる女刑事というキャラクター買い。誉田さんの姫川玲子くらい、もっとガツガツ前に出てくるかと思っていたけれど、それほどではなく凄くドライで淡々とした女性でした。私的にはもう少し前に出てくる女性のが好みかなぁ。でも土橋刑事とのコンビはとても合ってたのでそこは良かった。JKお散歩を題材に、いかに大人たちが無知な10代の女の子達を食い物にし、しかもお散歩は彼女らの取っ掛かりで、実はもっと先を見据えての投資であるという事実。何とも言えない怖さです…
2016/04/08
yuu@mayu
『☆☆☆☆』女刑事物タイトル買い。ストーリーはまずまず、キャラがもうひとつ。シリーズみたいなので次回作を読んで追っていくか決めようかな。
2018/10/02
ちょん
古い感じのお話かと思ったら文中にLINEが出てきたり……。それでも初版が2016年なので8年前?8年前ってもうLINEあったの?と変なところで驚いてしまった一冊。物語自体は昭和感漂ってます。
2024/06/23
感想・レビューをもっと見る