猫の時間 (光文社文庫 つ 12-15)
猫の時間 (光文社文庫 つ 12-15) / 感想・レビュー
mj
猫がらみの短編、7つ収録。いずれも劇的な展開ではなく、日常どこにでもありそうな話で、感情移入しやすかったです。
2018/01/07
Rin
【図書館】猫の日に合わせて。残念ならがアレルギーのために猫とは暮せないけど、猫は好き。猫や他のペットと人の時間は違う。家族として暮らしてくれる彼らと私たちの時間は同じようで違う。だからこそ、一緒に喜んで楽しんで、悩んで慈しんで暮らしたい。どの物語も猫と人とがしっかりと向き合って、猫に救われたり癒されたりしている。でも「旅するトパーズ」に関しては犬のウメタとおじいちゃんの過去に涙が溢れる。今まで私と暮らしてくれた、家族になってくれた子たちに改めて大好きだったし、これからも大好きだよと伝えてくなる一冊です。
2020/02/22
優希
猫にまつわる短編集でした。猫との絆があるからこそ、幸せも哀しみも感じるのですね。猫がくれる沢山の想いに胸が締め付けられました。
2021/05/22
カムイ
ミステリーを書く作者なのに猫を題材した短編集です、作者が北海道出身なのをこの本を読んで知りました、なので北海道が舞台そして函館も登場する読んでいてもしかしたらあの場所はあそこなのかと思い読み進めた、猫との生活は猫好きにはたまらないだろう【猫の時間】【ずっとの時間】は特に好きだ【作曲家の香水】はミステリー仕立てである。
2020/09/02
アクビちゃん@新潮部😻
【図書館】「近藤史恵リクエスト!ペットのアンソロジー」に収録された「ネコの時間」が、あまりに好評であったので猫縛りの短編集が編まれたそうです。柄刀一さん、初読みだったのですが、優しい文章なので、いつもこの様な優しい話を書かれる方だと思ったら、本格ミステリ作家さんだったなんて驚きました。好きだったのは「ネコの時間」「旅するトパーズ」ネコを愛する方は、ぜひ読んでみてください。愛猫との時間がより大切に思えてくる事、間違いなし!です。
2016/04/29
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