KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫 な 41-2)

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫 な 41-2)

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫 な 41-2)

作家
成田名璃子
出版社
光文社
発売日
2016-04-12
ISBN
9784334772727
amazonで購入する Kindle版を購入する

東京すみっこごはん 雷親父とオムライス (光文社文庫 な 41-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

しんごろ

東京すみっこごはんの続編!続編が出るとは思わなかったので、続編がでたことに、素直に嬉しいですね。今回、出てくる登場人物は個が強いですね!雷親父の有村さん、小学生の秀樹くん(すみっこごはんに小学生まで入ったよw)など。有村さんメインでしたが、ちょっとしたプチミステリーもあり、楽しく読めました(^^)奈央ちゃんと一斗君がね…(^^;)ということは続編がでるんじゃないの~(笑)BGMには、セックスマシンガンズの『IGNITION』がいいかも!その中の『刺身と山葵』という曲が頭の中でグルグル歌ってます(^^;)

2016/04/22

Atsushi

「すみっこごはん」2作目。前作に新たなメンバーが加わった。表題にある雷親父こと有村さん。「こんな頑固だけど優しいじいさん、こどもの頃近所にいたなあ~」と思わせるキャラクター。亡き妻の筑前煮の味が忘れられない切なさ、孫のような年齢の秀樹君との交流。病室での二人の会話は涙なくしては読めなかった。有村さんに合掌。また、沙也さんへ、「夢をかなえて下さい」。今回も登場するすべてのお料理に「ごちそうさまでした」。

2017/05/20

しんたろー

前作以上の内容に満足…ドラマが濃くなって「腕を上げたなぁ」と思った。(上から目線でスミマセン!)私の老後が重なって見える有村さんの『失われた筑前煮を求めて』には老年の悲哀が巧みに表現されていて、終盤は思わず涙ぐんでしまった自分にも驚いた(笑)。続いて有村さんが活躍する『雷親父とオムライス』も切ない結末にジ~ンときた。田上さんの過去が明らかになり、大奮闘する『ミートローフへの招待状』もミステリチックな展開で楽しめた。3作目も直ぐに予約しなくては!(それにしても、黒島結菜ちゃんの楓を見たかったなぁ)

2017/11/24

めだか

「すみっこごはん」存亡の危機が水面下で進行する中、今回も新しいメンバーが加わり、友情、夫婦、親子の間の味付けにコクとフカミを加えていく。

2017/06/15

seacalf

ああ、満足!依怙贔屓な感想で申し訳ないが、個人的に「読む=幸せ」の図式が成り立つ本。前作からすっかりファンになってしまったので、二作目も手放しで楽しめる。どれもいい話だが、筑前煮とオムライスの話は反則。上手いなあ。今回も胸がじ~んとして、はらはらと涙がこぼれてしまった。作品の出来映えに多少の不備があっても、それが何ですか。批評めいたものは一切抜きにして色んな人にほっこりして頂きたい一冊。未読の方は、もちろん前作から。面白いですよ!

2017/05/26

感想・レビューをもっと見る