青玉の笛: 京都市井図絵 (光文社文庫 さ 16-28 光文社時代小説文庫)
青玉の笛: 京都市井図絵 (光文社文庫 さ 16-28 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
Smileえっちゃん
以前に読んだ本。京都市井を舞台にした人情もの。6作からなる短編集。欲に流される者、人生をやり直そうと必死にあがく者。心惑わす骨董品をめぐり悲しい人間の゙業を味わい深く描かれています。短編ながら心温まるお話です。中で「来迎図焼亡」「四年目の゙壺」が心に残ります。
2024/05/18
GX
好きだっのは、「因果な茶杓」、「四年目の壺」。時代劇の形をしたファンタジー、おとぎ話。嫌なことには、事欠かない毎日、すてきな、ホッコリするお話しがたくさん詰まっています。良かったです。
2022/12/06
十六夜
市井の人々の暮らしぶりを丁寧に描いて秀逸。京都市民としては物語の内容以外にもたくさんの発見があり楽しく読めた。
2016/10/08
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