情愛の奸: 御広敷用人 大奥記録(十) (光文社文庫 う 16-23 光文社時代小説文庫 御広敷用人大奥記録 1)
情愛の奸: 御広敷用人 大奥記録(十) (光文社文庫 う 16-23 光文社時代小説文庫 御広敷用人大奥記録 1)
- 作家
- 出版社
- 光文社
- 発売日
- 2016-07-12
- ISBN
- 9784334773144
情愛の奸: 御広敷用人 大奥記録(十) (光文社文庫 う 16-23 光文社時代小説文庫 御広敷用人大奥記録 1) / 感想・レビュー
佐々陽太朗(K.Tsubota)
『情愛の奸』というサブタイトルがつけられた本巻。「奸」とは悪者、邪なこと、悪賢いこと。いい加減、権力を巡る陰の争いや大奥の邪なことにうんざりしてきた。どうやら上田秀人氏は、このシリーズで大奥の悪辣な所業を殊更にかき立てることで読者の怒りを最高潮に高めることを楽しんでいるらしい。確かに読者は悪に怒れば怒るほど吉宗や聡四郎によってその悪が退けられたとき、ざまあみろとスキッとするのだが。シリーズはまだまだ続きそうだ。まんまと上田氏の術中に陥っている。
2016/07/16
とし
御広敷用人 大奥記録「情愛の奸」10巻。聡四朗さん尾張で仕掛けましたね、いよいよ江戸にて最後の決着がどのようになるのか楽しみですね。
2019/09/30
ジュール リブレ
敵役が、少し、考えが足りない感じが否めないのだけれど、ストーリー展開は、淡々と。10冊目にしては進みが遅い気がしないでもないのだけれど、退屈せずに話は進みます。次巻のストーリーも見えているけれど、どこまで進んでくれるのかしら?
2016/08/15
うさこ@タッタカタ
やっぱり紅が出て来ると面白くなるのおーあまりお出かけさせないでくだされ。(あきれたか)…その時の聡四郎くんの顔見てみたい!江戸に戻り、次が天英院との対決か!百万石と交互に読んでいるので、わけわからんようになるのは致し方なし!
2016/12/31
うさこ@タッタカタ
前回は図書館本でしたので、購入しました。帯には、上田秀人はやめられない!まさに!
2018/03/08
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