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ストーミー・ガール: サキソフォンに棲む狐II (光文社文庫 た 40-2 サキソフォンに棲む狐 2)

ストーミー・ガール: サキソフォンに棲む狐II (光文社文庫 た 40-2 サキソフォンに棲む狐 2)

ストーミー・ガール: サキソフォンに棲む狐II (光文社文庫 た 40-2 サキソフォンに棲む狐 2)

作家
田中啓文
出版社
光文社
発売日
2017-02-09
ISBN
9784334774264
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ストーミー・ガール: サキソフォンに棲む狐II (光文社文庫 た 40-2 サキソフォンに棲む狐 2) / 感想・レビュー

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岡本匠

ストーリーを終わらせるのは凄く大変な事。この本は激しく力技だし、とても無理があるのだけれど、とても面白かった。音楽がある風景がとてもよかった。小説にしても、漫画にしても音はならない。そこに、どのように音を鳴らせるかはとても大切なこと。森脇真末味の「おんなのこ物語」で無音の音を見たような感じを少し感じたというのは言い過ぎ?

2017/02/16

トリプルアクセル

1巻のラストの場面から始まるので、1巻は必読。ミステリ要素が薄まったおかげで、1巻よりも良くなったように感じた。青春小説としても音楽小説としても本当に素晴らしい作品だった。

2017/12/27

うさぎや

2巻、でもって完結編。吹奏楽部を辞め、ジャズにのめりこみ、プロを目指すまでになる典子の成長ぶりがすさまじい。でもって両親の過去に関わる謎エピソードも壮絶。なんというかタイトル通り「嵐」のような物語だった。

2017/02/21

Yummy

1巻と比べて段違いに面白くなり、夢中で読んだ。1巻のような短編ミステリー風ではなくなり、ストーリーがどんどん広がり、次が気になって終わるのがもったいない、そんな読書の楽しみに浸れた。音楽、ジャズのことが深く知れるのもとても楽しく、主人公がジャズの世界で悩みながらどんどん成長していくのが良かった。最後の謎解きも壮大で楽しかった。

2017/04/24

長老みさわ/dutch

サキソフォンのベルに人語を話せる狐が棲んでいるという時点でファンタジーなんだけれど、主人公がコルトレーンやロリンズの音源を聴いて、耳コピで譜面を起こして何回か練習したら暗譜で吹けちゃうという天才少女っぷりがすごすぎて、音楽と新宿を忌み嫌う母親にまつわる陳腐なサイドストーリーもどうでもよくなる感じ(笑)大映テレビ推奨(^^

2017/07/04

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