覚悟の紅: 御広敷用人 大奥記録(十二) (光文社文庫 う 16-25 光文社時代小説文庫 御広敷用人大奥記録 1)
覚悟の紅: 御広敷用人 大奥記録(十二) (光文社文庫 う 16-25 光文社時代小説文庫 御広敷用人大奥記録 1)
- 作家
- 出版社
- 光文社
- 発売日
- 2017-07-11
- ISBN
- 9784334774912
覚悟の紅: 御広敷用人 大奥記録(十二) (光文社文庫 う 16-25 光文社時代小説文庫 御広敷用人大奥記録 1) / 感想・レビュー
いつでも母さん
水城聡四郎シリーズ。大奥の部全12巻完結なり。完結と知り、未読の巻から怒涛の読書となった。11巻目が良かったので、どんなまとめ方をするのかと期待したが・・ちょっと、あんまりじゃないのよ!そりゃあ、竹姫と別れることは歴史が語っているけれど、どっちもこっちもイヤな奴らばかりが残っちゃって。これは新たなシリーズへの前触れだったのですね?上田作家。禁裏も大奥もマジむかつくわぁ。次のシリーズでも紅に叱咤激励されるんだろうな・・がんばれ!水城!玄馬と袖も夫婦になってると良いな。あぁ、疲れた。
2017/08/05
とし
御広敷用人 大奥記録「覚悟の紅」最終巻。楽しく面白く哀しく終わりましたね、それにしても歯に衣着せぬ、紅さんそれに竹姫の覚悟凄いですね。任を解かれた聡四朗更なる成長を期待。
2019/10/01
ジュール リブレ
本作では、大奥シリーズ完了、かな。とはいえ、いろんな仕掛かりが残っているので、まだまだ続きそうです。今で言う中学生くらいかな?吉宗の思いびとたる竹姫が素晴らしい。確かに覚悟ができている。さて次はどんなシリーズになって行くのか。
2017/07/26
だいゆー
吉宗と竹の秘めた恋物語完結編。吉宗に振り回された水城聡四郎もお役御免に…
2017/07/11
mam’selle
途中には展開が単調で、多少グタグタ感もあった。とは言え、ラストは爽やかな達成感すら。徳川吉宗、竹姫、主人公の水城聡四郎それぞれの立場で、成長が感じられたからでしょう。 この主人公のシリーズ、職場を変えてまだ継続する由、作者さん、相当気に入っている様子です。
2018/07/15
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