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奇妙な遺産: 村主准教授のミステリアスな講座 (光文社文庫 お 53-1)

奇妙な遺産: 村主准教授のミステリアスな講座 (光文社文庫 お 53-1)

奇妙な遺産: 村主准教授のミステリアスな講座 (光文社文庫 お 53-1)

作家
大村友貴美
出版社
光文社
発売日
2017-09-08
ISBN
9784334775261
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奇妙な遺産: 村主准教授のミステリアスな講座 (光文社文庫 お 53-1) / 感想・レビュー

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papako

時代考証したコスプレで授業をする史学科准教授の村主が、持ち込まれる謎を解く。なんでもかんでも歴史に繋げて長口舌。いろんなことに興味を持って、隠れた犯罪の真実を見つけだす。『ブラッディ〜』被害者の最後の行動が切ない。『エデンの蛇』ミステリ読みには、わかりやすすぎるお話でした。これ、元には戻れないよなぁ。表題作、暗号仕込んでからどうやって綺麗にトイレットペーパー巻いたんだろう。コスプレ授業、いいなぁ。

2021/03/20

coco夏ko10角

西洋史オタクの准教授・村主が関わった様々な謎や事件。作中では変人扱いされてるけど、ミステリー小説って変わった探偵たくさんいるからこれくらいじゃ全然変人って感じしないんだよなぁ。村主のキャラはもっとぶっ飛んじゃっていいと思う。お話は『エデンの蛇』がよかった。

2019/11/17

マッちゃま

こちらも初読み作家さん。その時代のコスプレをして講義する西洋史の准教授 村主を探偵役にした短編集。ちょいと変わった探偵役が活躍し西洋史のウンチクが絡んだミステリ楽しめたらと思い購入でしたが、何が…と言われたら説明が難しいのですが、なんか薄味(苦笑)設定はチンチクリンで面白そうなのになあ〜。まあ〜サラッと読めるっちゃ読めましたので、そんな感じで楽しむのもアリなのかもしれません。持ち込まれる謎も日常の謎から殺人、暗号など作品ごとに変化しバラエティーに富み凝ってます。

2017/11/29

きょん

西洋史学准教授のコスプレがちょっと色物っぽい感じだけど、ドラマ化されたら面白いかも。謎解き自体はそれなりな感じ。

2017/09/25

蕭白

知識欲は満足できました。表題作がご都合主義的なところはありましたが、読後、胸が温かくなるようで個人的には好みでした。

2018/11/04

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