蛇王再臨: アルスラーン戦記13 (光文社文庫 た 24-17 アルスラーン戦記 13)
蛇王再臨: アルスラーン戦記13 (光文社文庫 た 24-17 アルスラーン戦記 13) / 感想・レビュー
Tetchy
第二部のメインである蛇王との戦いを控え、ようやくお膳立てが整った感がある。しかし一方で主要な人物が次々と退場する。そのうちの1人の死はそれまでの境遇を考えると何とも浮かばれなさを痛感させられてしまい、実に辛い。しかしとうとう役者は揃った。物語の初期の段階からパルスの忌まわしき伝承として語られてきた蛇王ザッハークの復活。国王として部下の深い信頼と忠義を得て、どんどん成熟していくアルスラーンがこの未曽有の敵とどう対峙するのか。光文社よ、この読後の記憶が鮮明なうちに早く14巻も文庫化しようではないか!
2018/05/25
dorimusi
まず、あ、チュルクまだ出てくるんだ。と。何気に鎖でぶぐとか防具作るのはいい案だよね。 ヒルメスは順調に覇道を進んでますな。シャガードはもうええやろと思ってたのでイイ感じに退場しました。まぁこれくらいの役割だよねと。 エステルは登場時はあんまり好きになれなかったけど最終的には不憫すぎて…アルスラーンにとっても傷になるねぇ パラフーダを将軍にするのはなんか違うと思った。理由がない気がする。そしてついに戦死者が。なんかそうなりそうだなって思った通りに……しかし、領地持ったまま城司になっていいの?
2021/10/21
タカギ
エステルがあんなふうになるとは…。表紙はエステルの〇〇を訪れたアルスラーンかな。ずっと読んできて今更だけれど、一番の謎の人はアルスラーンな気がする。他に超個性的な面子が揃っているから。フォトナ、パリザードら強い女性の活躍もうれしい。ノベルスのほうではついにシリーズ最終巻が発刊されるとのことで、目が離せない。
2017/11/29
ぐっちー
表紙の意味を知って切なくなってしまいました...。前半はヒルメスが鮮やかな手腕が光り、ミスルでの足場を固めてゆく。後半、パルスでは十六翼将がようやく並び立ったかと思ったのに全く容赦ない田中芳樹。残り3巻、このままwiki等を決して見ずに走ります。
2019/06/13
hnzwd
うぁぁぁ…エステルー…。アルスラーンの十六翼将を揃えたのは貴女の功績だよー。。ザッハークはとりあえず引っ込んでていいから。
2022/05/29
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