秋霖やまず: 吉原裏同心抄(三) (光文社文庫 さ 18-65 光文社時代小説文庫 吉原裏同心抄 3)
秋霖やまず: 吉原裏同心抄(三) (光文社文庫 さ 18-65 光文社時代小説文庫 吉原裏同心抄 3) / 感想・レビュー
とし
吉原裏同心抄「秋霖やまず」3巻。柘榴の家の離れにうすずみ庵が完成、汀女と麻の手のひらでもて遊ばれいるような幹次郎さん、一歩外に出ると凄腕の吉原裏同心、郭の中でも信頼され、外に出ても札差の後見人等々、増々円熟味が増しますね。
2018/06/09
KAZOO
佐伯泰英さんの吉原裏同心の新シリーズになったようでまだしばらく続きそうな感じです。「酔いどれ小籐次」と同じようです。今回は札差の筆頭行司にかかわる陰謀めいた話と花魁から民間の一女子になった副主人公とその花魁の禿だった女の子の話が続きます。いつもながら楽しませてくれます。
2018/03/21
優希
様々な陰謀が秋雨と共に降りそそいでいるようでした。
2023/11/17
はにこ
筆頭行司の跡目争い。伊勢亀8代目からの相談。そして吉原内では桜季があちらこちらから狙われ始める。幹どのは今回も忙しい。桜季が改心したところで再び価値は上がるのかなぁ。ちょっと疑問。うすずみ庵が完成。微妙な三人暮らしにも変化があるかしら。
2021/06/17
雅
相変わらず忙しい人だ。でも、人を幸せにするにはこの位やらなきゃダメなんだろうな
2018/09/13
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