KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

レジまでの推理: 本屋さんの名探偵 (光文社文庫 に 22-2)

レジまでの推理: 本屋さんの名探偵 (光文社文庫 に 22-2)

レジまでの推理: 本屋さんの名探偵 (光文社文庫 に 22-2)

作家
似鳥鶏
出版社
光文社
発売日
2018-04-12
ISBN
9784334776299
amazonで購入する Kindle版を購入する

レジまでの推理: 本屋さんの名探偵 (光文社文庫 に 22-2) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

三代目けんこと

淡々と読み進めていたため、似鳥マジックに気づかず、最後は驚き、はじめに戻って二度読み。納得の一冊!続編求ム!!

2020/02/04

K

本屋さんを舞台に出版業界のあれやこれやを注釈でメタりながら日常の謎を解いていく軽いミステリ作品。本が好きな方は勿論、あまり本を手に取らない方にも是非読んでみて欲しい一冊でした。昨今は電子書籍やAmaz○nなどの台頭で、いわゆる「街の本屋さん」は苦しい状況かも知れませんが、それでも消えてしまうようなことはないと個人的には感じています。全てがデジタル化されてしまうなら人間もいずれは多分消えちゃうよ。なんてSFチックな話題に逸れながらも、"紙の本"が末永く読まれることを願って(^^)

2018/06/18

のんちゃん

街の書店の店長による謎解き物語。短編4編収録。謎解きそのものより帯にもある様に、書店の裏側の話が知れて興味深い。そして、最終章はちょっとした仕掛けもあり飽きさせない。街中の個人経営の書店の大変さがよく伝わってくる。話の中にある様に、私も本はもちろんのこと、本屋さんに行く事も大好きだ。本屋さんがなくなって行くことは寂しい限り。夫はもっぱらネット書店利用だが、私はこれからも書店通いを続けよう。私の唯一のリラクゼーションスペースだから。

2018/05/12

かめりあうさぎ

初読み作家さん。とっても面白かったです!本好き本屋好きにはたまらない一冊。書店員さんのキャラも立っているし、連作ミステリとしても纏まっていて文句なしでした。「通常業務探偵団」がかなりツボ!本屋で読みたい本を探すことが私自身多いので、万引きとか絶対許せないし、本屋さんには絶対なくなって欲しくないですね。文庫待ちしているのは売上貢献度が少ないようで多少心苦しいですが、その分は数で勝負しますので(笑)。楽しくて、そしてちょっぴり考えさせられる素敵な本でした☆

2018/05/31

mihya

今作もニヤニヤしながら楽しんだ。面白かった。 「全てはエアコンのために」で検討中に出てきたちょっと大きめの箱を用意する案、ありましたね。市立高校シリーズに。 「本屋さんよ永遠に」はそういうことか。でも、ちょっとウルっときた。最近は電子書籍がメインになっていて紙の本を読むのは休日くらいしかないんだが、今日、帰りに本屋さんに行くよ。

2022/12/12

感想・レビューをもっと見る