隠岐伝説殺人事件(下) (光文社文庫 う 1-85)
隠岐伝説殺人事件(下) (光文社文庫 う 1-85) / 感想・レビュー
mim
長野は関係なかった(汗)引っかかりました。
2018/08/19
穀雨
誤解と猜疑の果ての、なんとも悲しい結末だった。梅雨時の隠岐の風景描写が美しく、いまはコロナで行けないけれど、本作と重なる時期に一度行ってみたいと思った。
2021/01/18
ラッキー
戦時中のことと絡めてのストーリー展開、読みごたえがあった。隠岐の島、訪れてみたくなった。
2019/08/15
Kiyoshi Utsugi
上巻では小野篁の末裔と言われているおじいさんの溺死、調査団のリーダーでもある佐田教授が変死していましたが、それに続き女子大生の佐治貴恵の指導教官であった白倉吉紀教授が変死してしまいます。 後鳥羽上皇の祟りによるものなのか、浅見光彦が事件を解決していきます。
2018/05/13
ナタニエル・ブシッチオ
浅見光彦シリーズでの上下巻は珍しい。上巻を読み終えた段階では全く犯人の予想もつかず、さらに下巻を読んでも終盤種明かしまで、事件の真相はわからなかった。実質的な殺人というよりは、いずれも事故に近い事件だったのではないだろうか。浅見の兄の思わせぶりな言動や村上家のお手伝いと教授の関連などとは裏腹に真相はそこまで複雑なものではなかった点は少し残念だったが、これが現実に近い形なのかもしれない。小野老人の弟と思われる人物は存在していたのか?事件とは関連性がないことを早めに察した浅見は深入りしなかっただけなのだろう。
2023/07/05
感想・レビューをもっと見る