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地の指(上): 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫 ま 1-51 光文社文庫プレミアム 松本清張プレミアム・ミ)

地の指(上): 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫 ま 1-51 光文社文庫プレミアム 松本清張プレミアム・ミ)

地の指(上): 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫 ま 1-51 光文社文庫プレミアム 松本清張プレミアム・ミ)

作家
松本清張
出版社
光文社
発売日
2018-05-09
ISBN
9784334776527
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地の指(上): 松本清張プレミアム・ミステリー (光文社文庫 ま 1-51 光文社文庫プレミアム 松本清張プレミアム・ミ) / 感想・レビュー

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竹園和明

昭和37年の作品で、当時の都内あちこちの様子が風景描写として登場。三鷹や立川が田舎町扱いとは驚き。この上巻では、殺人事件の周辺を刑事と元新聞記者、タクシー運転手、謎の女、病院経営者らが行き交う前段話。富士山の裾野のように広範囲に点在する人々が、様々な布石として描かれる。彼らがどのように焦点へ収斂されていくのか。作品自体に古臭さはあるものの、やはり構成力はさすがだ。

2019/07/07

ランラン

久しぶりに著者の長編を読んだ。タクシー運転手も巻き込んだあたりから話が複雑化してどんな展開が待っているのかワクワク感満載だった。

2021/07/10

コーデ21

地域図書館本。都庁絡みの贈賄、銀座のバア、タクシー事情などなど、古き昭和をまざまざと思い出させる描写が多く「昭和20年代生まれ」としては懐かしさ溢れる読書タイムとなりました。事件の成り行きは「偶然に次ぐ偶然」多発(;^^)いささか興覚めの部分もあるけど、それを補ってあまりある清張氏の筆運びの良さ!安心して読み進められました。さ、下巻を早く借りてこなくちゃ。

2020/02/15

Melody_Nelson

家の本。現実逃避の推理小説。さすがに清張先生、プロットがよく練られていて面白い。あちこちの線が、どういう風に繋がっていくのか…。まだ謎だらけなので、下巻が楽しみ。この昭和の頃って、電話も1世帯1台ではなく、都庁職員が下宿みたいなアパートに住んでるし、個人情報保護も厳格じゃないし、社会(風俗?)を見る上でも興味深い。

2020/04/19

ファーラス

感想は下巻で。

2024/04/05

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