KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

江ノ島西浦写真館 (光文社文庫 み 41-1)

江ノ島西浦写真館 (光文社文庫 み 41-1)

江ノ島西浦写真館 (光文社文庫 み 41-1)

作家
三上延
出版社
光文社
発売日
2018-06-12
ISBN
9784334776619
amazonで購入する

江ノ島西浦写真館 (光文社文庫 み 41-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

gonta19

2019/2/7 Amazonより届く。 2022/5/11〜5/13  ビブリア古書堂シリーズ以外の初三上作品。本作の舞台は江ノ島の古い写真館。無くなった祖母の遺品を整理しにきた孫娘が江ノ島に住む人々、昔の友人と残された写真にまつわる謎に巻き込まれていく。人物の造形も丁寧で、古本と写真という素材は違うが、同じような雰囲気の作品。シリーズ化しないのかなぁ。

2022/05/13

カメ吉

終始重苦しい空気の中でストーリーが展開して少ししんどい作品でした。古い写真館跡が舞台なのとヒロインが暗い過去を引き摺っていて重い空気を醸し出していた。『ビブリア』と比較してはいけないけどヒロインがダーク過ぎて読後感も悪かった。期待値が大きすぎたのかな? 少し残念でした。

2018/07/03

ゴンゾウ@新潮部

祖母が残した写真館の遺品を整理していくうちに主人公が再生して行く物語。ビブリア古書堂シリーズの栞子さんと比べてはいけないのですが繭さんは少し鼻についてしまいました。

2024/06/13

ポップノア♪@読書停滞中

過去の失敗から夢を諦めた主人公・繭は、そのトラウマ故地味な印象を受ける。「ビブリア古書堂」の栞子さんのように魅力的ではないが、その分私は親近感を持って読めた。人は誰しも誰かを必要として生きているが、それだけで他の誰かを知らずに傷付けている。誰からも愛される人間はいない。人気があるアイドルであっても光が強ければ影も濃くなる。意図せず恨みを買うことは避けられないが、その事実に向き合うのは難しい。私も嘘と誤解が原因で10年以上会っていない友人がいるが、いつか解り合える日が来るのだろうか。重いレビューでゴメン。

2018/09/07

yanae

江ノ島にある写真館を舞台にしたお話。祖母ぎ亡くなり遺品整理に写真館を訪れた繭。ある理由から大学で学んでまでいた写真が大嫌いになり、写真館にもこなくなっていた繭。遺品整理で未渡の写真を渡すことから、写真とまた向き合うように。繭の推理力もすごい。栞子さんみたい♡ミステリーとしても楽しめました。写真が嫌いになった理由や秋孝のエピソードは重い…けど、乗り越えて前向きになりそうでよかった♡個人的にはすごく好きな作品でした。

2019/08/27

感想・レビューをもっと見る