僕らの青春: 下町高校野球部物語 (光文社文庫 は 15-4)
僕らの青春: 下町高校野球部物語 (光文社文庫 は 15-4) / 感想・レビュー
ベローチェのひととき
読メで知った。昔、半村良は好きでよく読んでいたので、また読みたいと思った。紹介の帯で宮部みゆきが「青春おとぎばなし」と紹介していたが、まさにその通りであった。主人公達の思い通りに話が進んでいき、実際には有り得ない話ではあるが、小説の中ではいいではないか。先生方を含めて、誰もが熱い気持ちを持っており、読んでいて気分が高ぶった。
2018/07/22
Hachi_bee
「下町探偵局」も読まなくちゃ! センパイはじめステキな登場人物が沢山。高校生もいいけれど、大人達がまたいい感じ。そう思うのは、きっと、大人達に感情移入できる年齢になったからだろう。御都合主義は「エースの系譜」並みだけれど、どちらもエンターテインメントとしてOK。
2018/07/09
ひで
イーデス・ハンソン、じゃなかった半村良を読むのは、中学生の時に読んだ『魔境殺神事件』以来2冊目。この本はたまたま書店で見かけて購入。散髪の待ち時間にイッキ読み。SFというか伝奇もの作家という固定観念を覆された良作でした。しかも驚くべきことに、執筆されたのは俺が『魔境~』を読んだよりさらに前。現在の物語としてもあまり違和感はない。甲子園が、もっと怪物になってしまったくらいかな。
2018/10/18
KANEKICHI
★★★★ あの半村さんがこんな作品を❗ ここまでベタに、でも一気に読ませる作品に感謝。
2018/07/31
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