灰色のパラダイス: 杉原爽香〈45歳の冬〉 (光文社文庫 あ 1-173)
灰色のパラダイス: 杉原爽香〈45歳の冬〉 (光文社文庫 あ 1-173) / 感想・レビュー
takaC
著者の赤川次郎は杉原爽香と何歳違いなんだろうなんて思いながら読み終わり、隣にいた家人に聞いてみたら70歳だから25歳差だと知った。爽香のことだから終わるときは自然死じゃなくて不慮の死で終わるんだろうか。しかし解説はまた山前譲なのね。何回めの登場なのさ。
2018/11/12
あつひめ
45歳の爽香にあえて親戚のおばさんなような気持ちになる。元気でそして忙しくて何よりと。爽香を取り巻く人たちがどんどん成長して、みんなが助け合い励ましあって生きている。今回は明男の怪しい行動もなく安心して物語を追うことができた。それにしても、歳を重ねても爽香は爽香。若い時とちっとも変わらない。仕事にも事件にも好かれるタイプ。また次回作も元気な爽香に会えるのを楽しみにして本を閉じた。
2019/09/07
tottokopiyo
年に一度のシリーズ。爽香の事件が引っ付いてくるところは健在でした。最後に悲しいお別れもありましたが、来年も楽しみに待っています。
2018/09/19
ありす
大好きなシリーズ、やっぱり面白い!会社で少し嫌な思いをしたところに本作を読んだんですが、爽香が働き者過ぎて自分も頑張らなきゃなと思わされた。今回は誘拐事件に巻き込まれていく爽香。警察が身代金の受渡しを第三者に依頼するっておかしいでしょ。そしてまた今回レギュラーメンバーが離脱した。凄くショック。何のための離脱なんだろう。【シリーズ31作目】
2021/02/13
星落秋風五丈原
まあシリーズが続けばこういうこともあるよね。準レギュラーだったあの人がまさか…。
2018/10/04
感想・レビューをもっと見る