獅子の門 雲竜編 (光文社文庫 ゆ 1-15)
獅子の門 雲竜編 (光文社文庫 ゆ 1-15) / 感想・レビュー
Sato19601027
肉体の限界を超えた先、意識が無くなっても闘い続ける姿に感動する。空手界最高峰の武林館オープントーナメント準決勝は、延長戦に次ぐ延長戦、まさしく死闘となった。準決勝後に急遽組まれたバーリトゥードの特別試合、日本武道館に集まった観客が熱狂する。世の中がK1ブームに沸いていた時代があった。テレビ各局が総合格闘技を中継し、試合が行われた会場は、どこも異様な熱気に包まれていた。この小説を読んで、あの熱狂していた時代を思い出していた。闘う為に鍛えられた肉体が美しく、その肉体を武器に闘う姿も美しい時代であった。
2024/06/02
hnzwd
因縁の志村・芥戦と麻生・鳴海戦。獅子の門、唯一?の良心である鳴海の闘いは熱かった。物語はいよいよクライマックスへ。。
2023/10/22
matsu04
志村・芥戦、これは凄い!こんな闘いがあるのか?マンガでもあり得ない。いやいや鳴海・麻生戦も壮絶極まりない。これはもう本当にキリがない。ふう、ちょっと疲れ気味ではあるが次巻へ行こう。
2019/09/02
史
一つの極地と新たなる景色。
2022/10/05
daikishinkai
漢たちの群像格闘小説。登場人物の関係が面白い。まさか、あの人とあの人が繋がっているとは。
2020/12/20
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