KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

アンと青春 (光文社文庫 さ 24-5)

アンと青春 (光文社文庫 さ 24-5)

アンと青春 (光文社文庫 さ 24-5)

作家
坂木司
出版社
光文社
発売日
2018-10-10
ISBN
9784334777449
amazonで購入する Kindle版を購入する

アンと青春 (光文社文庫 さ 24-5) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

寂しがり屋の狼さん

「和菓子のアン」の続編。前作に引き続き和菓子の魅力、奥深さが楽しめる🍡ほのぼのとした心温まる作品✨素朴で可愛い💕アンちゃんの今後の成長も気になります🍀さらなる続編よろしくです

2018/12/14

kk

「ただ、どうか。どうかこの小さな人たちが、幸せに暮らすことのできる未来が来ますように。」 何のことはない、ありきたりの祈りかも知れないけど、アンと一緒にいろんな人たちと出会い、いろんなことに気づかされていく中、彼女のこんな素直な思いがとても心に響くね。どんな辛い目にあった人でも、どんなにシニカルな人でも、この素晴らしい物語に触れている時だけは、そんな温かい気持ちになれるんじゃないかな。けっして甘くて美味しいだけの話じゃなくて、人のイヤな面にも向き合わされたりもするけど、でも、著者の視線は限りなく優しいね。

2019/03/27

ゆいまある

茶室のある家で育ったからか、和菓子が好きです。デパ地下が舞台の明るいミステリー続編。今回はお菓子に絡めて嫉妬や悪意など、人の心が掘り下げてあり読み応えアップ。蓬莱山はどこでも要注文だから、自宅用に買う発想はなかった。子供の頃から食べてみたかったんだよね。やっとひちぎりが出てきたけど、花びら餅など、メジャーどころがまだ出てないので続編楽しみ。立花さんと恋に発展すると思うんだけど、ひっぱりまくってやきもきさせて欲しい。椿店長の過去の謎解きも今後の楽しみ。京都は大きな和菓子屋さんも沢山あります。怖くないですよ!

2018/10/14

あきぽん

高卒でデパ地下の和菓子屋で働くアンちゃんシリーズ、第2弾。素朴でかわいいアンちゃんに相応しい、ほっこりした本だけど、当然いろんなお客さんいるし、同僚と仲良しでも何もないわけではないし、何たってアンちゃんは若い女の子なのだから、甘いだけではなくほろ苦い経験も。いや、女はとにかく面倒くさいことばかりなのだ!アンちゃんにお似合いの乙女系男子ももう一人登場で、続きも気になります。

2018/12/02

白いワンコ

『和菓子のアン』より味の深みが増した『アンと青春』。前作で、これミステリーかな?と書きましたが、今作の終わりは味わい深い上質なミステリーでした。気持ちを温めたい時、美味しいものを頂く(この場合やはり和菓子ですね)か、このシリーズを読むことをオススメ!

2018/10/29

感想・レビューをもっと見る