夢を釣る: 吉原裏同心抄(五) (光文社文庫 さ 18-67 光文社時代小説文庫 吉原裏同心抄 5)
夢を釣る: 吉原裏同心抄(五) (光文社文庫 さ 18-67 光文社時代小説文庫 吉原裏同心抄 5) / 感想・レビュー
KAZOO
このシリーズもそろそろ終わり近くになっているということなのでしょうか?主人公が廓の中の会所の次の頭取になることを承諾したことによってどう展開していくのでしょうか?今回もさまざまな事件で最後は大捕り物で終わりますが、その間に人情的な話もおさめられています。足抜け女郎をふたたび表舞台に出したり、難病で大変な役人の奥方の面倒を見たりと八面六臂ですね。6月に新刊が出るようですが、それで続いていくのかがわかるのでしょう。
2019/04/01
雅
一つの出来事をきっかけに次々と色んなことが起こる。テンポが良いのでスラスラ読める。ラストの展開からいくともうすぐ終わってしまうのかな⁉️まだまだ楽しみたいシリーズ
2019/09/30
はにこ
桜季問題は終結。おまけに、初音も!初音は良い意味でサプライズ。スリに芸者が転んだ(客と寝る )事件。大した事件じゃないと思っていたけど、それがとんだ大騒ぎに。お上のせいで吉原は不況。さてこの状況を吉原はどう乗り越えていくのかしら。そして、一大決心をした幹どのにも目が離せない。汀女さん、旦那に他の女を大切にしろって言うのはいかがなものか。。懐が深いを通りこして、私は呆れてしまうんだが。。
2021/07/19
蒼
あゝ、イヤな予感だけが大きくなる。姉さまなぜそのような事を言われるのでしょうか? 麻さま、武家の子女の誇りはお捨てになられたか? 幹どの、そなた様も所詮は男でしかないのか? 佐伯泰英様、この三人を泥田に咲く蓮の花のままにしておいてくださいませ。ひとりの女性読者の想いです。
2019/04/24
冴子
大変なことが決まった巻だった。毎回思うんだけど、四郎兵衛と四郎佐衛門が判りにくい。
2020/02/16
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