慶応えびふらい: 南蛮おたね夢料理(九) (光文社文庫 く 11-18 光文社時代小説文庫)
慶応えびふらい: 南蛮おたね夢料理(九) (光文社文庫 く 11-18 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
タイ子
シリーズ第9弾。佐久間象山が暗殺され、世は慶応を迎えつつある。福沢諭吉も訪れる夢屋で今日も新しい料理がお目見え。ビールが出てくるも誰も苦くて飲めない状態。満足して飲んだのは福沢諭吉のみ。お好み焼きとかカリフラワーが出てくるも日本で大衆に好まれるのはまだ先の話。こういった今ではフツーに食されてる料理や食材が初めて出てくる背景が読めるのが本作の面白いところ。タマネギは明治に入ってから栽培というからちょっと驚き。食と時代はいつも繋がっているのですね。
2020/01/09
み
さくさくと♪英語の発音を漢字に置き換えると面白いもんですね(^^)鬼怨ってのは、ちと手にしたくない野菜よね…。
2020/01/20
雅
明治を目前にした時期とあって動きが活発なシリーズ。問題解決までややアッサリしすぎな気もするけど、弁当や野菜やビール等が定着していく様子が知ることが出来る。
2019/11/05
まはな
(図書館)別シリーズ同様、なんとなく出ると読むという感じ。こちらの方が明治が見えてきてる分自由度は高いのかもしれないけど、結構えーって思うものもあるんですよ。まぁ後のこれ!みたいな感じなんだけど。明治まで行くかな。それはそれでありの気がする。
2019/09/21
なお
エビフライが食べたい!エビフライが食べたい!エビフライが食べたい!ってなった。 それ以外も食べたくなるものがいろいろ。基本平和でのんびり進んでいくけど、夢屋はこれでいいのです。
2020/02/13
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