さらば黒き武士 (光文社文庫 お 54-6 光文社時代小説文庫)
さらば黒き武士 (光文社文庫 お 54-6 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
しんごろ
4篇からなる短編。どの話も良かった。主な登場人物は鳥居強右衛門、秀吉の幼馴染みの与四郎(賢庭)、森蘭丸、織田信長の家来となった戦国時代の黒人の弥助、出雲阿国、名古屋山三郎等。表舞台では目立たないけれど、そこには時代は違えど真の友情と真の愛が確かにあり、深い絆もあった。岡本さとるさんは、歴史の人物で、友情、愛、絆をキーワードにした物語を書かせたら上手いと思う。面白かったですよ。
2021/10/02
とし
(長篠の蒼空)落城寸前の長篠城での鳥居強右右衛(花のこみち)賢庭(与四朗)と道純、(さらば黒き武士)本能寺の蘭丸と弥助、(つれなの振りや「お国と山三」)お国と名古屋山三郎の4話の短編。歴史には現れないそれぞれの思いやりを描いた物語よかったですよ。
2020/02/12
A
戦国時代の短編集。信長に使えた黒人の侍、弥助の話等。鳥居強右衛門の話が良かった。
2021/12/31
rokoroko
短編集。織田信長に仕えた弥助などを描く。面白かった
2022/05/30
あねさ~act3 『秋の夜長にガッツリ読めれば良いなぁ』
古本165円。購入。 題名と表紙を見ただけでポチリと衝動買い👌 だって~、絶対、弥助の話じゃん。テンション爆上がり~👍️ 文字も大きめで、文体も読みやすいのが良い🙆 まぁ、個人的好みより森蘭丸が少し大人びていたのが気になったけど😅
2022/06/01
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