凪待ち (光文社文庫 か 66-1)
凪待ち (光文社文庫 か 66-1) / 感想・レビュー
GORIRA800
結局最後の金もギャンブルで取り戻そうとする姿に美学のようなものを感じた 決して関心もしないが でも競輪、そんなにギャンブルとして面白いとは知らんかった 競馬より奥が深いんだろうか
2022/09/10
オオイ
パートナーの母娘と一緒に川崎から石巻に引っ越してきた競輪中毒の男、なかなか人生うまくゆかないものも最後は多少明かりが。
2023/04/27
やっちゃん
会社を辞めた郁男はギャンブルにはまっていた。退職金を使い果たし、一緒に暮らす亜弓のへそくりにまで手を出すクズだ。けど亜弓の娘は郁男になついていたし3人の関係は良好。だから亜弓が父親の病気を機に石巻に移り住む決意をした時に、郁男も心機一転、一緒に頑張ろうと思った…。依存症は恐ろしい。競輪に夢中になる郁男が堪らなく哀れで辛い。止めればいいのに!と怒りさえ感じた。亜弓は何者かに殺されてしまうしやりきれない。映画の脚本家が小説化。面白くてほぼ一気に読めたが心が揺さぶられる程の筆力は無い。小説家じゃないから仕方ない
2020/09/12
ワイワイ
どうしょうもない男の話だと思う。感想としては良くも悪くもなく、ただただ亜弓さんが気の毒で、きれいにラストを迎えてるように書かれている男をダメ男だな〜と感じた。
2024/07/04
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