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博奕のアンソロジー (光文社文庫 み 43-2)

博奕のアンソロジー (光文社文庫 み 43-2)

博奕のアンソロジー (光文社文庫 み 43-2)

作家
梓崎優
桜庭一樹
山田正紀
星野智幸
藤井太洋
日高トモキチ
軒上泊
法月綸太郎
冲方丁
宮内悠介
出版社
光文社
発売日
2020-02-05
ISBN
9784334779849
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博奕のアンソロジー (光文社文庫 み 43-2) / 感想・レビュー

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hanchyan@だから お早うの朝はくる

♪男の話を聞かせてよ〜サイコロ転がして♪ というわけで。誰にでもが身近な博打。「んなわけないじゃん!バカにしないで!」って思った皆さん、ちょまちょま。日常生活において2択を迫られたことは必ずあるはずしょ?右か左か進むか退くか、専務か常務か次期社長。森羅万象表裏一体、男と女、丁と半。ほら。確定してない未来に賭けてるじゃんか(笑)「ん〜私ってばなんかさ〜ハズレばっか引いちゃうのよね〜」とか思っちゃったりしたことがある貴方に、この先生きてく上で何らかのヒントがあるとかないとか。そんな実存エンタメ集。面白かった。

2024/11/08

hnzwd

人生を偶然に委ねる、って話はモヤモヤするもののまあわか。

2020/03/22

阿部義彦

宮内悠介さんのリクエストにより、それぞれが新作を書き下ろした、贅沢なアンソロジーです。桜庭一樹さん、法月綸太郎さんなんかが好みでした。どれもひねっていて、スリリングな読み心地でした。

2020/08/15

なしかれー

宮内氏リクエストによる、博奕のアンソロジー。そもそもアンソロジーって博奕感があって、買うまでの葛藤が段違いな訳だけど、今回の賭けに勝った感もまた段違いで。あの時の自分の判断に拍手を送りたい。『小相撲』の没入感、『人生ってガチャみたいっすね』の軽快感、『レオノーラの卵』の異世界感が好き。10作はずれなし。人生は博奕。

2020/09/06

相楽(twitter:sagara1)

アンソロジーとしてすごく珍しいことに収録作どれも好みでびっくりしたのだけど、一作推すなら断然、星野智幸「小相撲」、この一行目、この短さで為されているのが信じられないくらいおかしみと存在感が詰まった架空の賭博興行「小相撲」の紹介、そして一行目を受けてのこの落とし方、巧過ぎるし面白過ぎでは……と思って感想検索したら山田正紀「開城賭博」、梓崎優「獅子の町の夜」を推す人もいてそれぞれ、うん、それも分かるなーとなり、つまるところとても良い一冊と思えた。 あと、そりゃあまあそうなるよね……とはいえ、

2020/08/01

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