赤い雨: 新・吉原裏同心抄(二) (光文社文庫 さ 18-70 光文社時代小説文庫 新・吉原裏同心抄 2)
赤い雨: 新・吉原裏同心抄(二) (光文社文庫 さ 18-70 光文社時代小説文庫 新・吉原裏同心抄 2) / 感想・レビュー
とし
新・吉原裏同心抄「赤い雨」2巻。幹次郎と麻は江戸吉原を離れ京都祇園で1年の修行へ、吉原では不穏な動きが吉原の女裏同心澄乃と番方仙右衛門、京都と江戸どんな展開になるのか次巻が楽しみですね。
2020/09/17
やま
吉原裏同心33作目「新・吉原裏同心抄」(第三期)2作目 2020.03発行。字の大きさは…中。 吉原裏同心・神守幹次郎と人気絶頂を極めた元花魁の薄墨太夫・加門麻は、今後百年の吉原の大計を学んで戻ってくるために京・祇園にて1年間の修業を始めました。 京祇園と江戸吉原の二元中継で物語が書かれています。京では、祇園の祭礼が始まる吉符人の前後に旦那7人衆のうち2人が殺される、江戸では、吉原の老舗の大籬・俵屋一家が脅迫されて夜逃げする事件が起こります。→
2020/06/11
KAZOO
吉原裏同心の新シリーズ2作目です。京都に行った主人公とその義妹の修行が始まります。ただその祇園でも事件に巻き込まれます。が、主人公の人柄からさまざまな人の助けなどにより解決していきます。一方主人公のいなくなった吉原では謎の人物たちにより大店を奪われてしまいます。今後どうなるのか楽しみですが、若干行ったり来たりで少し読みにくさがありました。
2020/03/22
優希
企みと危機の連続に引き込まれずにはいられません。吉原が戦いの舞台というのも興味深い設定です。
2022/10/18
はにこ
幹次郎と麻はそれぞれの京での居場所を見つける。麻はここで修行して江戸に帰ったら女将でもやるのかなぁ。幹どのはまたもや厄介ごとに首を突っ込まされたなぁ。まっ、強いから大丈夫か。江戸での澄乃の成長が目覚ましい。俵屋の一件、まだまだ闇に包まれたまま。やはり幹どのが居ないのが痛いけど、左吉や桑平さんの力も借りて乗り越えて欲しい。
2021/10/05
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