みんな元気に病んでいる。: 心がしんどい普通の人々 (知恵の森文庫 b ふ 1-1)
みんな元気に病んでいる。: 心がしんどい普通の人々 (知恵の森文庫 b ふ 1-1) / 感想・レビュー
佐島楓
マンガでさまざまな心の病のケースを紹介した本。こういった話題のハードルを下げるのは難しいと思うので、アイデアに感服です。また、親子関係に根ざした症例がとても多く、せめて病気をきっかけに修復できれば良いのに・・・と思いました(状況にもよるでしょうが)。お辛いときは休む! が一番の薬です。自分を壊してしまう前に。
2013/12/21
森
まあまあ楽しく読めました。
2020/01/19
遠野
70%の漫画と30%のエッセイという感じで、とても気楽に読める本。私も「脳みそ系」に近いので、『なか休み』の作者自身の記述には感じるところがあった。自分自身を何とかしないとこれが一生続くのだ。私は私になんとか勝たないといけない。とりあえず一人になって、自分のことに自分が責任を持つというのは有効だと思った。人に歴史あり。自分の性格がどんな風に形作られたのか分析するのは、脳みそ系人間にとって大事なことなのだろう。
2011/01/30
ひろ
メンタル弱いから人ごとではないなと思いながら読む。なるほど、親が子供に与える影響が病に繋がったりするのか…。全てではないだろうが、そういうこともあるのだろう。
2017/04/12
かおぬ
最初の作者の体験の漫画やまえがきは好感が持てた。だが、普通の人々の心が突然しんどくなってしまうのは特別なことじゃないと書いてあるのに、内容はごく普通の人々を描くというより、ちょっとキワモノに近い方達をウヘースゴいねーと見ている感じだった。そして作者のコメントが偉そうだなと感じてしまった。なんだかんだ言いましたが読んで良かったです。
2010/10/02
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