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お母さんという女 (知恵の森文庫)

お母さんという女 (知恵の森文庫)

お母さんという女 (知恵の森文庫)

作家
益田ミリ
出版社
光文社
発売日
2004-12-08
ISBN
9784334783297
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お母さんという女 (知恵の森文庫) / 感想・レビュー

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ミリさんのお母さんのネタだけで出来上がっている1冊。漫画と文章で楽しく読めました。ミリさんのお母さん、いつも笑ってて娘たちに苦労を見せず優しい、少々甘やかしすぎなところもあるけれど良いお母さんです。ミリさんもお母さんの為に色々親孝行していることがよくわかります。私の母親は全くタイプが違うけれど、私も幼い頃からの母親のしてくれたことを思い返しながら読みました。母親孝行しないとな。

2017/02/12

*すずらん*

最後の言葉に驚いた。私は子育てに於いて一番大切な事は、大丈夫という無条件の安心感を与えられるかどうかだと信じているからだ。その答えをミリさんはさらりと放った。なんて恵まれた幸せな人なんだろう。描かれている彼女の幼少期は、特に変哲もない所謂普通の生活だ。私だってあるあると頷いた。だけどきっと根本が違う。お母さんの安定さ。これが全てだろう。信じてもらえている甘えさせてくれる。この想いが普遍的である事が大切だ。お母さんの状態によってそれが揺らいだり一定でないと、子供は不安定になってしまい絶対感を得られないからだ

2015/01/29

mariya926

読む中で母親との関係を考えさせられました。仲がいい方ではあると思いますが、いつからか私がアドバイスしたり意見するのが増えてしまった気がします。ミリさんのお母さんがおおらかで良く笑うというのもあると思いますが、いつも笑い合える親子、一緒にいて楽しく幸せな親子っていいですね。そして私も息子の肯定感が高められる様に甘やかしたいと思いました。可愛がられ上手でもらい上手なミリさんのお母さんが素直に羨ましいです。私もそんなおばちゃんになりたいな~♡

2019/04/11

じいじ

益田ミリさんは初読みです。もう私の母は他界しましたが「お母さん」ということで読んでみました。さて、いまは大阪・東京と離れていても、お母さんへの細かい気配りと観察力は流石です。途中に挿まれた自筆のマンガはサイコーです。画は親しみを込めてヘタですが、それを超える「愛」が籠っていて、めっちゃ面白いです。そのマンガ情報によると、ミリさんはお母さんに〈瓜二つ〉そっくりだそうです。その母の愛情たっぷりで育ってエミさんが書いた「お母さん」は面白かった。「お父さん」編もあるそうなので読んでみたい。

2023/01/15

みゃーこ

時々ホロっとくる。オカンの話には弱い。最後感動してじ~んときた。益田さんのお母さんって素敵、自分の「おかん」と重なって、ほのぼのするエッセイ。大阪のおばちゃんはみんなええ人、ええおばちゃん、ええオカン。オカンを語ると誰もがホロっとしちゃって心が温まる。オカンって不思議。

2013/11/01

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