昭和おもちゃ箱 (知恵の森文庫)
昭和おもちゃ箱 (知恵の森文庫) / 感想・レビュー
水無月十六(ニール・フィレル)
阿久悠のエッセイ。短いものをまとめたもの。この人の本は初めて読んだのだが、独特の文体と言葉に対するこだわりが感じられて読んでいて面白かった。ミュージックはあるがソングがないとか、昭和という時代から文化や思想がどう変わっているとか、阿久悠の所感が述べられていて興味深かった。各エッセイの終わりに書かれている(書かれてないこともある)短歌には印象深いものがいくつかあった。13年ほど前の本。
2016/03/22
べべんべんの母
懐かしい気がして読み進み、だんだん哀しくなってきました。昭和は遠くになりにけり、こんな気持ちで行く末をあんじている人があとどれ位いるんだろう。
2022/03/13
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